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長野県スキー場動画館
主に長野県内スキー場の滑走レポートを動画でお届けします。12/13にはPana社のHX-WA20投入。11/12にはDRIFT社のX170とGPSロガーを投入。08/09にはSANYO社のXacti CA8投入。それ以前は携帯電話のカメラ画像です。各レポートの最下部に1回前のレポのリンクがありますので、複数回訪問している場合は遡れます。    本文中の左右は特別に説明の無い限りスキーヤーズレフト・スキーヤーズライトと解釈して下さい。お気軽にコメント下さい。 非常に重くなってしまったので、対策として1画面の表示記事数を3記事とし、「続きを読む」形式にしました。右のプラグインで過去15記事まで確認できます。 08-03-20開設  サポートして頂けるスキー場さん居ませんか?
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先日牛が怖くて登れなかった茶臼山ですが、その後ネットで調べてみると皆さん牛と牛糞を物ともせずに塩くれ場ルートから登っているようです(汗)大勢なら勢いで行けるかも知れませんが単独行ではやはり怖気づいてしまいます^^;そんな中、今日の天気予報は今年の夏~秋にはお目にかかれなかった「太陽マーク」だけ。快晴を期待しましたが早朝はやや靄や霞っぽく、その後も雲が多目の晴れでしたが今後仕事も忙しくなるし、こんな晴れ間は当分無いだろうと思い「リベンジ」で出かけてきました。美ヶ原茶臼山はここです。(茶臼山は日本各地にあるので敢えて美ヶ原を付けてあります)

扉峠の駐車場から500mほどの九十九折れの急坂を登った稜線出合の風景です。樹林帯が無いので非常に眺めの良い場所でした。今シーズン初めてまともに穂高・槍を見られたと思います。北アルプスを見るなら山頂よりここからの稜線上の方が良く見えました。


尾根道をアップダウンを繰り返しながら最後の急坂を登ると山頂です。尾根道は樹林が少なく東側の浅間山系、西側の北アルプス山系、真後ろの南側の八ヶ岳(南アルプス山系)を眺めながら快適な山行でした。しかし山頂は北~西方向は樹林帯があって北アルプス方向の眺望が無く、ちょっと残念でした。途中岩ゴロ急登の部分もあり山歩きと言うよりは登山!という感じで結構ハードでした。


今日は山頂に松本から単独で来られた方が居ましたのでゆっくりと話をさせていただき色んな山の情報も頂きました。ゆっくり休憩できたので下りも随分楽だったように感じましたが、帰宅後の疲労感は今までの中では一番疲れた~という感じです。

10:16 扉峠の駐車場から登山口方向 2台の先行車が停めてありました10:18 ではこの登山口から登ります。ここは標高1660mほど10:25 こんな感じの九十九折れの急坂が500mほど続きます10:29 稜線出合到達。一気に視界が開け気持ちの良い尾根です。道標の右下に槍穂高があります








10:37 尾根道から見えた槍ヶ岳・穂高連峰のズーム これだけ良く見えたのは今年初めてです!10:39 途中このような崩落箇所が4箇所ほどありました。痩せ尾根になっていてちょっと怖かったです。ここ以外は幅のある手入れの良い登山道ですが…10:43 眺めの良い尾根道が終わってここからは樹林帯の急登になりました10:48 こんな岩場っぽい所もあって侮れません。ここでは手も使いました








10:52 樹林帯を抜けると山頂が見えました。稜線の東側は草地、西側は樹林帯とくっきり分かれています11:08 山頂2006m到達です。標準行程では90分となっていましたが、50分で来れたようです11:11 登ってきたルートを振り返って、中央の小山まで一気に上り稜線をダラダラ歩き、最後に再び急登でした。奥は三峰山です11:12 霞んでいますが諏訪湖方向です








山頂三角点 以前のレポを見ると埋められてない時もあったようです11:39 では下山します。三城(さんじろ)ルートの分岐案内です11:42 中央のピークまで稜線上を進みますが、ゆるやかな登り返しです12:02 この時間になっても北アルプス方向は良く見えていました。反面八ヶ岳は雲の中にすっぽり…








12:11 稜線出合まで戻りました。ススキの上に北アルプスが浮かんでいます12:11 美ヶ原の王が鼻(左)と王が頭(右)12:11 茶臼山2006m











12:12 扉峠のレストランが見えました。あの近くが下山口です12:17 こんな岩ゴロの所もあり、下りは要注意です12:24 下山完了駐車場にあった付近の案内









行程メモ
往路=9:28自宅出 10:13扉峠駐車場着 30Km
復路=12:26扉峠出 13:41自宅着42Km 岡谷経由直売所等立寄り
山行=10:18出発 11:08山頂50分 11:39下山開始 12:24下山完了45分と珍しく下山時間の方が早かった

雑感
駐車場から稜線出合まで130mほど一気に登り、その後はアップダウンの稜線歩きで少しずつ高度を失っていく感じ。10:43の画像辺りが1800mでそこから再び200mほどを一気に上がり山頂到達という感じの登山道でした。急登部分は樹林帯が多く日陰で汗も落ち着き、緩やかな部分は尾根道で左右の視界が良く歩いている最中も単調になることは無いので良かったと思います。むしろ山頂が樹林帯で視界が悪いので、稜線の尾根道歩きがこの山の真骨頂のような気がします。その日の体調で山頂まで行けなくても、どこで引き返しても後悔の無い登山道のような気がしました。



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