M.9台のわい化樹の剪定交流会です。この畑では10年以上前から同じ樹同じ演者で剪定を行ってきました。 定植当時は「低樹高らくらく新わい化栽培」と呼ばれる仕立て方(樹高2.5m程度)を長野県が推奨していて、トレリスの高さも低いトレリスとなっています。その後高密植栽培方式が始まり、次第にその影響を受けて、最下段の太い側枝を徐々に抜いて行き、今では樹高3.5m以上になりました。10年にも及ぶその過程をほぼ全て見ることが出来ました。 園主の栽培の基本方針は葉取らずで36玉中心のサンふじを採りたいとの事で、今はその為の理想的な樹勢になっているとの事です。土や気候の違いで同じ県内でも樹勢にはバラツキは有りますが、仕立て方式としては一番多い仕立てのわい化と思いますので、大いに参考になると思います。
その他の画像はヤマレコに
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