スキーヤーの聖地、八方尾根。
若い頃はスキーするならやっぱり八方尾根さ、などと言いつつ、いつも打ちのめされて帰ってきたスキー場でした。疲労困憊するが、人が多すぎてリフト待ちで休める。そんなイメージでした。最後に行った記憶は86年12月末です。その年は暖冬で年末でも雪が無く本当に行っただけで一晩泊まって帰ってきて風邪をひいて3日寝込んだ、そんな記憶です。実際滑ったのはその前年ですので、実に23年振り?
かつて物凄い人出で賑わった八方尾根も近年は集客でもエリア第2位となり、多少落ち着いて滑れるスキー場になったようですが、基本平日ヒトリストの私には久々の土曜日で、多少人酔い加減^^;
今日は凡打製造機(信州有賀峠 jr)のHAPPY7デビューです。デビューにしては一番ハードな所を選んでしまったと心配しましたが、杞憂に終わり、本日滑走可能なパノラマ・兎平整地・黒菱整地・スカイライン整地を初滑りにもかかわらず、安定したボーゲンで滑っていました。前回同様客観的なレポートはこちらを参照いただくとして、主観的レポートを綴ります。尚今日はリベンジ的気合が入っていたので、静止画・動画とも多いです。
08:21この時間でゴンドラ横の無料Pは満車となりました。シーズン初めなので出足は遅いようですね。Noを見ると関東~関西~北陸と遠出の方が多いです。私を含めジモティーの「松本」は数台程度のマイナーなNoでした(汗)
リフト券購入&交換を終えこれから乗車ですが、待ちの列は駅舎内だけで外には溢れていませんでした。赤いはっぴは本日のイベント『白馬八方尾根スキー場50年オープニングセレモニー』のスタッフの皆さん。
リフト料金 … 1日券大人3,600円、小学生1,500円(~12/19)初滑り期間のお得な設定です。
八方専用シーズン券やプレミアムパスはどうなのか判りませんが、HAPPY7での交換ICチケットはこれでした。「無料」と書かれても、、、、、15,000円は出してますぞ(笑)
ICゲートではシーパスの人は「シーズンケンデス」とか「クラブシーズンケンデス」とアナウンスされていましたが、これは「コドモケンデス」としか言いませんでした(笑)
天気予報では終日雪マークが出ていましたが、基本曇りで時々小雪がちらつく程度でまあまあの日となりました。ただひたすら寒かったです。
08:50パノラマの下部。ここで数本の足慣らしです。昨日はここも雨~雪に変わったようで、固い下地の上に新雪がうっすら乗ったという状態でした。はっきり言って諏訪エリアの人工降雪と変わりませんorz
パノラマ脇の林間?林道?コースです。午前はあまり滑走者が居ませんでし たが、午後はボーダーが壁や地形で大勢遊んでいました。9:20 12.9MB
09:41足慣らしを終え、一旦黒菱まで上がってみました。コブコブになる斜面はまだブッシュが出ていて、雪で埋まるという状態には程遠い感じです。この後、本日より開放したスカイラインコースへ向かいました。
09:43スカイライン上部の雪の様子。既に時遅しでしたが、新雪がギタギタに食われていましたorz凡打製造機(信州有賀峠jr)には整地を滑るように言い聞かせ、所々残った新雪の食べ残しをいただきながら滑りました。パノラマとは明らかに雪質が違います。音はしないものの軽い粉でした。
途中で画像記録することも忘れリフト乗り場まで一気に降りていました。下には八方尾根の町並みが見えますが、一気に高度を下げたなあ、と感じられる風景です。
09:59滑走中には画像を撮れなかったので、リフトからの画像で代用。ギタギタに荒れていますが、粉です。軽かったです。面白かったです!疲れましたorz
10:04スカイラインリフトの上部。ここは更に軽く、柔らかい粉でした。この後裏山系オールラウンドスキーヤーの従兄弟と合流しました。当初月曜日に行った栂池へ再度行く予定で居たようですが、40分ほど先行した私からの情報で急遽八方尾根に行き先変更して来ました。
明治時代の衣装で人生の先輩女性によるイベント滑走。竹ざお1本がストック代わり。下半身は袴姿です。いわゆるハイカラさん仕様? 11:04 7.71MB
八方尾根SS所属のナショナルデモ&イントラ60人によるイベン ト滑走。これだけ密集して滑ると圧巻です。11:06 7.92MB
11:19イベントの振る舞いの「八方鍋」
熱々で具沢山で美味しかったです。当初1000人の予定で仕込んだようですが若干下回ったようで、ラッキーなことにおかわりもできました。
11:23イベント滑走後の人生の大先輩の女性を盗撮風に(笑)シニア心待ちの私が大先輩というのですから、大先輩です!私の生まれる前のオリンピックに出場したとMCが言っていましたから間違いないです(シツコイ)
続いてお待ちかねのガラポン抽選会。8時半頃でこの人数。40分位後発の裏山系従兄弟は580番台と言っていました。予定では1000人までとの情報でしたが、そこまで行かなかったかも?確率は良くなるのでしょうか(笑)ちなみに1等はペア宿泊補助券とペアリフト1日券。
抽選順番待ちの列。基本平日ヒトリストの私にはイベントでの順番待ちなど当然初体験。HAPPY7当選した凡打製造機(信州有賀峠jr)の強運に期待です。と言う事は私は端から諦めています(苦笑)
戦利品?否、敗戦記念品orz
末等ですがバドワイザーのロゴ入りのバッグを頂きました。
11:44昼食の為一旦下山しました。スカイライン下部の景色とは明らかに違いますね。八方尾根の町並みが遥か下に臨めます。
12:42昼食を終え再度上がります。駐車場はほぼ満車ですが、若干帰った方も居たようです。凡打製造機(信州有賀峠jr)はお疲れのようで、午後は車で待機するとの事。後で聞いたらぐっすりと昼寝していたようです。初滑りで八方尾根ですから無理も無いと思います。
13:41午後のパノラマ。朝より更に気温が下がってきたような感じで、より固いバーンになってきました。前回同様午前はHEAD、午後はサロモンを使いました。HEADは不整地ではジャストミートでしたが、固いバーンには向かないかも知れません。
パノラマのリフトからゲレンデ風景。上から見て右手はSSのイントラが占有状態で講習会をしていた。知らずに1本目滑っちゃったorz「あの滑りは悪い例ですね」とか言わ れてた気がするorz 13:52 10.2MB
雪面の固さにも慣れてきたので、いつもの手持ち撮影。14:20 9.4MB
14:52裏兎?兎平のコブ斜面沿いのリフトの裏側です。
兎平のコブ斜面をリフトより。15:01 4.96MB
15:02夕方近くになっても板には雪が付着することはありませんでした。雪質は固いことを除けば絶好調です。
兎平整地バーンのラスリフ前の1本。一部アイスバーン有り。固い雪面を拾って細か く振動しています。お蔭で太ももを使い切り、16時頃まで滑る予定でしたがこれで切り上げました。15:04 11.9MB
15:23下山ゴンドラから見た岩岳スキー場山頂G。
同じく白馬ハイランドSP。
ゴンドラ駅舎前に置かれた山岳案内所。何の変哲も無い建物ですが、基礎部分に注目すると、、、、、ソリ(笑)
行程メモ
往路 5:56出 8:09着 下道で99km 平均44.66km/h
復路 15:40出 17:33着 豊科~岡谷高速利用で96km 平均50.97km/h