忍者ブログ
長野県スキー場動画館
主に長野県内スキー場の滑走レポートを動画でお届けします。12/13にはPana社のHX-WA20投入。11/12にはDRIFT社のX170とGPSロガーを投入。08/09にはSANYO社のXacti CA8投入。それ以前は携帯電話のカメラ画像です。各レポートの最下部に1回前のレポのリンクがありますので、複数回訪問している場合は遡れます。    本文中の左右は特別に説明の無い限りスキーヤーズレフト・スキーヤーズライトと解釈して下さい。お気軽にコメント下さい。 非常に重くなってしまったので、対策として1画面の表示記事数を3記事とし、「続きを読む」形式にしました。右のプラグインで過去15記事まで確認できます。 08-03-20開設  サポートして頂けるスキー場さん居ませんか?
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008年10月17日
朝日新聞長野版?

大町スキー場、県内最古・80年の歴史に幕
 県内に現存するスキー場で最古の大町スキー場(大町市)が、80年の歴史にピリオドを打つ。営業は昨季が最後となった。長年、地元市民らに親しまれてきたが、各スキー場が大型化した近年、利用者が減り、暖冬傾向で営業日数が少なくなったこともあって、継続が難しくなったためだ。(山田新)
 

 大町市のスキーの歴史は古い。オーストリアのレルヒ少佐が、日本で初めて高田歩兵五八連隊(新潟県)にスキーを伝えたのが1911(明治44)年1月。早くも翌2月には、大町中(現大町高)教員の里見源次郎が同連隊に派遣され、その後、大町中の生徒らに技術を伝達した。
 

 大町スキー場は「中山スキー場」として、27(昭和2)年から使われるようになった。北アルプス登山の開拓者として知られる百瀬慎太郎ら地元の有志が、のこぎりやなたを持ち寄って刈り払いをした。37年には北欧風の3階建てのヒュッテが完成。おそらく県内初という夜間照明も取り付けられた。
 

 戦後の57年に、地元有力者らが出資して大町観光会社が設立された。翌年にリフトが架けられたのを機に、大勢のスキー客が押し寄せるようになった。一時は最寄りの信濃大町駅とスキー場を結ぶバスが、ピストン輸送で客を運ぶ繁盛ぶりだった。
 

 最盛期に1シーズン7万~8万人だった来場者は、次第に減り、ここ2、3年はその10分の1程度に落ち込んでいた。昨季までリフト2基と大型そりの「トロイカ」があり、そり遊びをする子ども連れが目立つファミリースキー場になっていた。
 

 リフトを営業する大町リゾート社の小林義典代表(81)は「このところ赤字続きで、私自身も年をとった。後継者を探したが見つからず、そろそろ潮時と考え、廃業を決めた」と語る。
 

 経営を引き継ぐ人や組織があるかもしれないと、リフトは撤去してこなかった。だが、9月末には市から借りた土地の返還が終わり、リフトなどの構造物は10年10月までに撤去するとの覚書が市と交わされている。


地元紙の信濃毎日新聞にも長野日報にも載っていなかったスクープ!
なんとなく予感がして昨シーズン巡っておいてよかった~。
2月からは土日のみの営業とか、リフト1本しか動かさないとか、経費節減はしていたようですが、やはり入込み人数が激減していたのは事実だったようですorz地元少年レーサーの練習場所としては良いゲレンデだったとは思いますが、それだけでは賄い切れなかったのでしょうね。場所が場所だけに代替地は山ほどあるし・・・。
HPがずっと繋がらなかったのも野辺山と同じ現象だったので、「やはり」という感は否めません。合掌。
20080302の大町スキー場レポ

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントありがとうございます
長野道ができる前は大渋滞で、酷い時にはR148,R147、R19、そしてR20の塩尻峠を下った所まで繋がったりしていました。その時の抜け道として使う道路沿いに大町スキー場があったのですが、その頃から穴場といえば、穴場でした(笑)
結果的に白馬エリア制覇とは・・・嬉しい様な残念なような、微妙な感じですね^^;

今日、皮肉なことにラジオのプレゼントで、大町市内共通リフト券が当たったようです。
信州有賀峠 URL 2008年10月18日(土)19時03分 編集
無題
残念ですね。
3月上旬の白馬の帰りに立ち寄ったのですが
平日でリフトが動いてないのが知らなくて
ビックリして予定変更で爺ケ岳へ行きました。
ここが無くなり白馬エリアは全て滑走した事に
なりました。
tetsu URL 2008年10月18日(土)07時57分 編集
担ぎ上げなら
早いうちの方がいいかも知れませんね。藪とか雑木とかに侵食される前に・・・

大町市内ですが、自然降雪は木崎湖より北というか鹿島槍あたりまで行かないと然程の事はないと思いますし、沿面距離も長くは無いので、気力さえあれば滑走可能だと思います。
80年代前半頃は道路の反対側のリフトも動いていたような記憶があります。
信州有賀峠 URL 2008年10月17日(金)20時48分 編集
残念ですね…
場所が裏街道というのも不利だったんでしょうか。
昔は道路の反対側にもゲレンデがあったのでしょうね。

動かないんじゃ仕方ないですね…担いで登ります。
せめて今シーズンだけでも動かして欲しかったなぁ。
まてぃ URL 2008年10月17日(金)20時39分 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
- HOME -
Powered by  忍者ブログ | [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
080320~の乗車回数
同一IP連続・管理人不加算設定
フリーエリア
080418設置
プロフィール
HN:
信州有賀峠
性別:
男性
職業:
スキー場メグラー
趣味:
11/12は静止画しか無いスキー場の動画化を目指します!
最新コメント
[07/16 Jamiejax]
[06/02 SamuelDully]
[05/30 Jasontax]
[05/28 Herbertgep]
[05/27 KermitAcili]
[05/25 Richardtweta]
[05/13 JosephroX]
[05/13 Josephicowl]
[05/12 GabrielNup]
[05/07 JosephRoG]
[04/30 DennisTak]
[04/19 Charlesitelm]
[04/01 信州有賀峠]
[03/31 にわっち]
[03/31 にわっち]
ブログ内検索
最新トラックバック
バーコード