立科町が新宿からスキーバス計画081112信毎掲載
http://www.shinmai.co.jp/news/20081113/a-8.htm
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北佐久郡立科町は今冬、東京・新宿から、白樺高原で経営する「白樺高原国際」「しらかば2in1」両スキー場へスキーバス「シャトルビーナス」の運行を計画している。周辺にある約50の宿泊施設やレストランと連携し、日帰りや宿泊のプランを設定。伸び悩む冬場の観光客発掘を狙い、「待っているのでなく迎えに行く」戦略を考えた。
計画によると、12月23日から来年3月22日まで90日間、45人乗り観光バスを使い、旅行会社が1日1往復運行する。
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白樺高原国際のHPに記述はありましたが、詳細が判らなかった所へ新聞が取り上げてくれました。「待っているのでなく迎えに行く戦略」という積極策はよいアイデアではないでしょうか?HPによれば団体なら指定場所へのお迎えも可能のようです。東京近郊の方、リフト券共通なので1粒で2度美味しいスキー場へお越し下さい。
081113 20:30追記
http://www8.shinmai.co.jp/ski/2008/11/13_008703.html
紙面と同じ記事がWeb版にのっていました。予想で書いたコメントとは違いがありますので、記事を信用して下さい(苦笑)
北佐久郡立科町は今冬、東京・新宿から、白樺高原で経営する「白樺高原国際」「しらかば2in1」両スキー場へスキーバス「シャトルビーナス」の運行を計画している。周辺にある約50の宿泊施設やレストランと連携し、日帰りや宿泊のプランを設定。伸び悩む冬場の観光客発掘を狙い、「待っているのでなく迎えに行く」戦略を考えた。
計画によると、12月23日から来年3月22日まで90日間、45人乗り観光バスを使い、旅行会社が1日1往復運行する。新宿を午前7時半に出発し、中央道を経由して同11時ごろに白樺高原に到着。帰りは午後5時前後に出発し、新宿に同8時半ごろに着く。都心の団体客向けには別便も運行する予定だ。
日帰りは、往復バス代にリフト券と民間レストランの昼食をセットにした割引プランを設定。泊まり客向けは、ホテルやペンションの宿泊とセットで4プランを設ける。
町観光課によると、昨季のスキー場利用者は、国際が10万5700人、2in1が21万6400人。早めのゲレンデ整備や接客サービス改善を図り、6季ぶりにともに増えたが、事業会計は2003年度以降赤字が続く。両スキー場はリフト経営が町、レストランやレンタルスキーは民間と主体が異なるため、一体となった誘客策が不可欠と分析。雪道運転を敬遠しがちなスキー客への対応も考えてバス運行を計画し、民間に協力を依頼した。
費用は千数百万円の見通しで、今後、町がスキー場の事業会計に計上。2200-2300人程度の利用があれば採算がとれる見込みという。同課は「すぐには収益に結び付かなくても、足を運んで良さを知ってもらえれば中長期的には効果があるのではないか」としている。
【写真説明】リフトの営業準備が始まった「白樺高原国際スキー場」。立科町が新宿からのスキーバス運行を計画している