2009年、新規開拓の一箇所目として、愛知県の茶臼山高原へ行って来ました。
マイミクのくまさんが運営している茶臼山高原スキー場ガイドを参考書として使わせていただきました。
公式HPには無い情報が満載で、特に駐車場情報はありがたかったです。
愛知県にはここ1箇所しかスキー場が無いので、これで全県制覇です(笑)
7:21 木曽駒ケ岳
今日は妻の実家からの出発なので、自宅から来るよりは45分ほどのアドバンテージがありました。伊那谷は山が高いので、里の日のでは遅いです。朝日の当たった木曽駒ケ岳が綺麗に見えました。
9:05 R151からの分岐点
道路はR153⇒R151とほぼ1本道なので、カーナビも地図も不要でした。この分岐さえ見落とさなければ、長野県からは楽勝なアクセスでした。
右下に標高753mとありますが、ここは自宅より10m低いようです(笑)盆地の真ん中の平坦地なので高さを感じませんが、こんな山の上に住んでるんですねorz
9:20 第4Pからの風景
くまさんの茶臼山ガイド通り、第4Pを目指しました。ご覧の通りのゲレンデ横付けです。下の建物の左側が大きな第3Pですが、この時間にはすでに満車となっていました。P難民にならずに済みました(笑)
9:29 チケセン
Pでスキー板をつけそのまま滑り出しです。ベースまで降りて、チケット購入。
これもくまさんのガイドで事前学習通りの自販機。何とシーズン券まで売っていました@10000。
6回券@1000か4時間券@1500か迷いましたが、この時点ではリフト待ちが然程無かったので、4時間券をチョイス。結果的には回数券で十分でした(爆笑)
9:29の発券でしたが、印字は13:39まで。機械内時計は10分進めてくれてあるようです。それにしても@1000か@1500で悩めるスキー場は今時貴重な存在かも。
9:32 最初のリフト乗車時
リフト券を買っている内に待ち列が延びていましたorzパトロールとリフトマンが誘導ロープを張り始めました。
9:38 第2リフト乗り場
公式HPには明日1/4から運行開始とありました。造雪機で盛んに雪を撒いていました。このリフトが動いてないお蔭で、こちらのリフトはこの後えらい事になりますorz
9:44 ゲレンデTOP
乗り場は谷底なので何も見えませんが、TOPに上がると一気に視野が広がりました。詳しくはこちらをご覧下さい。
9:47 9:32より遥か後方。
1本滑って降りてくると、目を疑うほど列が延びていましたorzある程度は予想はしていましたが、まさかここでこれほどのリフト待ちをするとは…。長野県のスキー場の凋落ぶりが良く判りましたorz
反面これだけの潜在的雪人口があるのだと思うと、少し安心もしました。
10:41 遊園地式待ち列
長野県では滅多に見ないリフト待ち誘導方法です。足元を見るとショートスキーの方が多いのでできるのかな?と思いました。長板では踏んだりして難しい180度ターンでも転ぶ人は少なかったです。
待ち列誘導には熱心な割りに定員乗車は無関心で、一人乗り率が結構多く、どんどん待ち人が増えていきますorz
10:44~ 茶臼山高原の滑走風景です。
リフト線下のは弱冠の雪がありますが、見た感じ造雪機の雪が飛んできて溜まった感じで、自然降雪ではないように思えました。
山頂付近は見事なまでの土色です。ここは芝桜の公園になっています。1400m弱の標高があるので、咲くのは5月頃でしょうか?気温的には北海道の平地と同じくらいの時期だと思います。
10:52 レンタル前
滑走サイクルが20分位になってきたので、建物類の視察をしました。これはレンタルの前ですが、この時間でもこれだけの人が待っていますorz
レストランはファミリーが多いスキー場なので、子供向けのメニューが充実していたように思いましたが、物価は高かったです。
11:18 乗り場は更に遠くにorz
視察と休憩とスパスパを終えて戻ると戦意喪失しそうなほどの列にorz
それでも人と人の前後間隔が広く、列幅も狭いので、一応進みます。凶悪な殺伐としたリフト待ち心理戦と駆け引きがないので、気が楽でした(笑)
12:02~ 茶臼山(正確には萩太郎山)山頂からの360°パノラマ。遠くに風力発電の大きな風車も見えました。
12:11~ スキー場の下を道路が通っています。陸橋の上からの画像です。
陸橋の近くにピステンが止まっていました。これ1台しか目撃できませんでした。何気なく見ていると画像の文字が…。
北西方向に風力発電の風車が多数見えましたが、その地元補償金?協力金?的なものを使っての購入でしょうか?
ピステンから目を離すと、何やら見覚えのある県のマークが…。ゲレンデ外は長野県でした(笑)県境が入り組んでいるようです。
12:15~ 子供達で賑わうソリゲレンデとベルコンの様子。
滑走サイクルが30分になってしまいました。お昼時間なので空くかとも期待はして見ましたが、状況は変わらないので、撤退の決意をしました(笑)
第4Pは一方通行奨励なので、帰りはこちらを通りました。スキー場の下を潜っての帰り道です。
13:19~ 帰路のR151の悲惨な格差を体験。
愛知県側のR151はセンターライン、登坂車線、ガードレール完備な素晴らしい「国道」ですが、県境を越え長野県側へ入った途端に幅員の狭い、センターラインも無い昼なお暗い「酷道」へと豹変します。国会議員、地方財政力の力関係が良く判ります。
行程メモ
往路:6:44妻の実家出 8:10飯田市内給油57Km 9:20着112Km
復路13:03出 14:03新野道の駅出16Km 14:39下条村道の駅出43Km 16:38妻の実家着111Km
マイミクのくまさんが運営している茶臼山高原スキー場ガイドを参考書として使わせていただきました。
公式HPには無い情報が満載で、特に駐車場情報はありがたかったです。
愛知県にはここ1箇所しかスキー場が無いので、これで全県制覇です(笑)
7:21 木曽駒ケ岳
今日は妻の実家からの出発なので、自宅から来るよりは45分ほどのアドバンテージがありました。伊那谷は山が高いので、里の日のでは遅いです。朝日の当たった木曽駒ケ岳が綺麗に見えました。
9:05 R151からの分岐点
道路はR153⇒R151とほぼ1本道なので、カーナビも地図も不要でした。この分岐さえ見落とさなければ、長野県からは楽勝なアクセスでした。
右下に標高753mとありますが、ここは自宅より10m低いようです(笑)盆地の真ん中の平坦地なので高さを感じませんが、こんな山の上に住んでるんですねorz
9:20 第4Pからの風景
くまさんの茶臼山ガイド通り、第4Pを目指しました。ご覧の通りのゲレンデ横付けです。下の建物の左側が大きな第3Pですが、この時間にはすでに満車となっていました。P難民にならずに済みました(笑)
9:29 チケセン
Pでスキー板をつけそのまま滑り出しです。ベースまで降りて、チケット購入。
これもくまさんのガイドで事前学習通りの自販機。何とシーズン券まで売っていました@10000。
6回券@1000か4時間券@1500か迷いましたが、この時点ではリフト待ちが然程無かったので、4時間券をチョイス。結果的には回数券で十分でした(爆笑)
9:29の発券でしたが、印字は13:39まで。機械内時計は10分進めてくれてあるようです。それにしても@1000か@1500で悩めるスキー場は今時貴重な存在かも。
9:32 最初のリフト乗車時
リフト券を買っている内に待ち列が延びていましたorzパトロールとリフトマンが誘導ロープを張り始めました。
9:38 第2リフト乗り場
公式HPには明日1/4から運行開始とありました。造雪機で盛んに雪を撒いていました。このリフトが動いてないお蔭で、こちらのリフトはこの後えらい事になりますorz
9:44 ゲレンデTOP
乗り場は谷底なので何も見えませんが、TOPに上がると一気に視野が広がりました。詳しくはこちらをご覧下さい。
9:47 9:32より遥か後方。
1本滑って降りてくると、目を疑うほど列が延びていましたorzある程度は予想はしていましたが、まさかここでこれほどのリフト待ちをするとは…。長野県のスキー場の凋落ぶりが良く判りましたorz
反面これだけの潜在的雪人口があるのだと思うと、少し安心もしました。
10:41 遊園地式待ち列
長野県では滅多に見ないリフト待ち誘導方法です。足元を見るとショートスキーの方が多いのでできるのかな?と思いました。長板では踏んだりして難しい180度ターンでも転ぶ人は少なかったです。
待ち列誘導には熱心な割りに定員乗車は無関心で、一人乗り率が結構多く、どんどん待ち人が増えていきますorz
10:44~ 茶臼山高原の滑走風景です。
リフト線下のは弱冠の雪がありますが、見た感じ造雪機の雪が飛んできて溜まった感じで、自然降雪ではないように思えました。
山頂付近は見事なまでの土色です。ここは芝桜の公園になっています。1400m弱の標高があるので、咲くのは5月頃でしょうか?気温的には北海道の平地と同じくらいの時期だと思います。
10:52 レンタル前
滑走サイクルが20分位になってきたので、建物類の視察をしました。これはレンタルの前ですが、この時間でもこれだけの人が待っていますorz
レストランはファミリーが多いスキー場なので、子供向けのメニューが充実していたように思いましたが、物価は高かったです。
11:18 乗り場は更に遠くにorz
視察と休憩とスパスパを終えて戻ると戦意喪失しそうなほどの列にorz
それでも人と人の前後間隔が広く、列幅も狭いので、一応進みます。凶悪な殺伐としたリフト待ち心理戦と駆け引きがないので、気が楽でした(笑)
12:02~ 茶臼山(正確には萩太郎山)山頂からの360°パノラマ。遠くに風力発電の大きな風車も見えました。
12:11~ スキー場の下を道路が通っています。陸橋の上からの画像です。
陸橋の近くにピステンが止まっていました。これ1台しか目撃できませんでした。何気なく見ていると画像の文字が…。
北西方向に風力発電の風車が多数見えましたが、その地元補償金?協力金?的なものを使っての購入でしょうか?
ピステンから目を離すと、何やら見覚えのある県のマークが…。ゲレンデ外は長野県でした(笑)県境が入り組んでいるようです。
12:15~ 子供達で賑わうソリゲレンデとベルコンの様子。
滑走サイクルが30分になってしまいました。お昼時間なので空くかとも期待はして見ましたが、状況は変わらないので、撤退の決意をしました(笑)
第4Pは一方通行奨励なので、帰りはこちらを通りました。スキー場の下を潜っての帰り道です。
13:19~ 帰路のR151の悲惨な格差を体験。
愛知県側のR151はセンターライン、登坂車線、ガードレール完備な素晴らしい「国道」ですが、県境を越え長野県側へ入った途端に幅員の狭い、センターラインも無い昼なお暗い「酷道」へと豹変します。国会議員、地方財政力の力関係が良く判ります。
行程メモ
往路:6:44妻の実家出 8:10飯田市内給油57Km 9:20着112Km
復路13:03出 14:03新野道の駅出16Km 14:39下条村道の駅出43Km 16:38妻の実家着111Km
PR
この記事にコメントする
ナイターは
設備はありますが、最近やってないとい情報もありますので、HPなりくまさんのガイドなりを参照された方が良いかも知れません。平日昼間は確かボードOKだったと思います。
コース取りをリフト沿いにせず、大きく迂回するように取ってあるので、リフト長に比べ滑走距離は長かったです。地形改良もしてないので、幅の広い所は一応斜度の選択肢もありました。
面白かったのは、リフト待ちの列の誘導で、遊園地のように「己」形に誘導ロープを張り、5回位Uターンしてました。足元を良く見るとショートスキー率が高く、皆さん苦にならないようでした。前後間隔も多かったので、列の長さの割りに待ち時間は短かったような気がします。
コース取りをリフト沿いにせず、大きく迂回するように取ってあるので、リフト長に比べ滑走距離は長かったです。地形改良もしてないので、幅の広い所は一応斜度の選択肢もありました。
面白かったのは、リフト待ちの列の誘導で、遊園地のように「己」形に誘導ロープを張り、5回位Uターンしてました。足元を良く見るとショートスキー率が高く、皆さん苦にならないようでした。前後間隔も多かったので、列の長さの割りに待ち時間は短かったような気がします。
>くまさん
公式HPが中々頻繁な更新が無いスキー場って結構多いので、くまさんのような私設応援団のある所はメグラーには非常にありがたいものです。
アクセス、駐車場、リフト配置、コース状況等、HPの平面図で見たのと、実際訪れた感覚と大きく違う所も多々ありましたが、今回はくまさんのお蔭で違和感無くイメージ通りでした。駐車場も知らなければ第3Pのはるか彼方へ路駐していたかも知れません。
長野県で言えば、聖高原と聖山パノラマが公式HPでは情報が得られない所ですが、残念ながら熱烈なファンが居ないので、非公式HPはありませんorz
国道と酷道の動画は往路に余りのギャップに笑ってしまい、復路に記録しました(笑)
長野県側には阿南町と下条村に大きな道の駅があり、それなりに駐車台数があったので、そこそこの交通量はあるのだとは思いますが、オーバースペックな道路を作るよりは、普通にすれ違いのできる道路を作ってもらいたいものですね(笑)
アクセス、駐車場、リフト配置、コース状況等、HPの平面図で見たのと、実際訪れた感覚と大きく違う所も多々ありましたが、今回はくまさんのお蔭で違和感無くイメージ通りでした。駐車場も知らなければ第3Pのはるか彼方へ路駐していたかも知れません。
長野県で言えば、聖高原と聖山パノラマが公式HPでは情報が得られない所ですが、残念ながら熱烈なファンが居ないので、非公式HPはありませんorz
国道と酷道の動画は往路に余りのギャップに笑ってしまい、復路に記録しました(笑)
長野県側には阿南町と下条村に大きな道の駅があり、それなりに駐車台数があったので、そこそこの交通量はあるのだとは思いますが、オーバースペックな道路を作るよりは、普通にすれ違いのできる道路を作ってもらいたいものですね(笑)
>辰兄さん
全国的にはあまり有名ではないと思いますが、愛知県で唯一のスキー場で、名古屋・浜松から2時間圏内なので、本格的なスキーと構えた感じではなく、スキーでも行くかぁ~という感じで気軽に行けるスキー場のようです。
自然降雪もある山のようですが、今シーズンの雪不足状況ですので、ほぼ太平洋側と言えるこの地まで雪を降らすパワーは無いようです。それでも1300m程の標高があるようなので、スノーマシンさえ動かせれば造雪はできるようです。という訳でお察しの通り、上部はカリカリのアイスバーンでした(笑)しかし、ここで転ばずに滑れるレベルになれば、天然雪のスキー場に行けば、一気に上達できるのでは?とも感じた次第です。
自然降雪もある山のようですが、今シーズンの雪不足状況ですので、ほぼ太平洋側と言えるこの地まで雪を降らすパワーは無いようです。それでも1300m程の標高があるようなので、スノーマシンさえ動かせれば造雪はできるようです。という訳でお察しの通り、上部はカリカリのアイスバーンでした(笑)しかし、ここで転ばずに滑れるレベルになれば、天然雪のスキー場に行けば、一気に上達できるのでは?とも感じた次第です。
- HOME -