08年10月11日(土)信毎掲載
「エアボード」専用コース 霧ケ峰で設置、貸し出しも
諏訪市営霧ケ峰スキー場にこの冬、「エアボード」の専用コースが設置される。空気で膨らませたボードをそりのように使う新しいスポーツで、専用コースのあるスキー場は珍しいといい、ほかの場所にはない魅力を打ち出そうと企画した。10日に市役所で開いた霧ケ峰スキー場再生検討会の会合では、市が準備する貸し出し用ボードの管理方法などを話し合った。
導入する予定のエアボードは、ポリウレタン製で長さ1メートル、幅70センチほどの大きさ。ボード上にうつぶせになり、両側にある取っ手をつかんでゲレンデを滑り降りる。
専用コースはゲレンデ東側に、リフトで上がって使うように設置し、リフト利用客の増加を図る。長さは約200メートルで直線と障害物のあるコースを作る予定だ。市はエアボードとヘルメットを20個ずつ購入し、貸し出し用とする。
この日の会合では、エアボードの貸出料金などを検討。「時間で区切って貸し出せば多くの人が使える」「初めての試みなので安く貸して反応を見るべきだ」といった意見が出た。市観光課は「子ども連れのお客さんたちに面白いと思ってもらえるきっかけにしたい」としている。
【写真説明】霧ケ峰スキー場に専用コースができるエアボード。空気で膨らまして使う
08年10月11日(土)長野日報掲載
経済 : 霧ケ峰スキー場再生 エアボード導入へ
諏訪市の霧ケ峰スキー場再生検討会は10日、市役所で開き、同スキー場に「エアボード」を新たに導入することを決めた。20セット購入し、利用者に貸し出す。スキー場では国内初という専用コースも設ける。
エアボードは、空気を入れたボードに腹ばいになり、雪上を滑走する競技。新たなスノースポーツとして注目されているという。同スキー場では活性化に向けた取り組みの一環でいち早く取り入れることにした。
長さ115センチ、幅70センチ、厚さ25センチのポリウレタン製(底レール部分はポリ塩化ビニール製)。両サイドのハンドルを握って体重移動することでターンする。子どもから大人まで楽しめ、雪面に近いためスリルとスピード感を味わえる。
第一リフトの向かって左側一帯を専用コースとして整備する計画。貸し出し方法や料金は今後検討するが、リフト利用者限定とする見通しだ。購入費用はヘルメットとセットで約50万円。今年度の霧ケ峰リフト事業特別会計の予算で対応する。
市観光課は「ファミリーゲレンデとして子ども連れの家族をターゲットにしており、話題づくりとして期待している」と話す。
検討会は、毎年多額の赤字を計上しているリフト事業の改善に向け、市や霧ケ峰旅館組合、市スキー協会などの関係者が集まって7月に発足。リフト料金の見直しを行う一方、スキー場全体の課題についても考えていこうと検討を進めていた。
リフト料金の見直し等、再生計画を進めている霧が峰が革新的?アイデアを取り入れる模様w
ボーダーを呼び込むのではなく、あくまで「ファミリーゲレンデ霧が峰」にこだわった施策のようだ。
腹ばいで滑るとなると雪上スケルトン的な感じだろうか?
ソリより遥かに体感スピードは高そう!
斜度が無い!距離が短い! という霧が峰の弱点を逆手に取った良いアイデアかも知れない。
「長さは約200メートルで直線と障害物のあるコースを作る予定だ」との事だが、
直線コースは流石に怖いような気もする( ̄▽ ̄lll)
シーズン中に多分スクールのイントラ人数あわせに呼び出されるので、その時にでも試してみましょうか(笑)
エアボードの紹介HPがありました!
パウダーも滑れて、BCのアイテムとしても使えるようです@@
市販品もあるみたいです。