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長野県スキー場動画館
主に長野県内スキー場の滑走レポートを動画でお届けします。12/13にはPana社のHX-WA20投入。11/12にはDRIFT社のX170とGPSロガーを投入。08/09にはSANYO社のXacti CA8投入。それ以前は携帯電話のカメラ画像です。各レポートの最下部に1回前のレポのリンクがありますので、複数回訪問している場合は遡れます。    本文中の左右は特別に説明の無い限りスキーヤーズレフト・スキーヤーズライトと解釈して下さい。お気軽にコメント下さい。 非常に重くなってしまったので、対策として1画面の表示記事数を3記事とし、「続きを読む」形式にしました。右のプラグインで過去15記事まで確認できます。 08-03-20開設  サポートして頂けるスキー場さん居ませんか?
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長野日報Web版より
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=11248

霧ケ峰スキー場料金見直し提案 諏訪市が再生検討会
更新:2008-7-9 6:00

 諏訪市は8日、同市郊外の霧ケ峰スキー場の再生に向けた検討会を市役所で開いた。市が運営する霧ケ峰リフトは利用者の減少で毎年多額の赤字を計上、立て直しが課題となっていることを受け、料金体系の見直しを提案。今冬から施行する方針だ。検討会ではリフト料金以外の課題についても多くの意見が出されたため、市は継続的に議論していく考えも示した。

 検討会には市、地元の霧ケ峰旅館組合、強清水自治会、市スキー協会などの関係者約20人が出席。市側がスキー場の概要や課題について説明後、リフト料金の改定案を示し、意見を求めた。

 改定案では、冬山リフトの1日券を現行3500円から2500円に引き下げ、新たに子ども(小中学生)・シニア(55歳以上)料金1500円を設定。シーズン券(大人1万5000円、子ども・シニア1万円)も設ける。また、毎月第3日曜日は「スキー子供の日」として中学生以下の1日券を無料にする。夏山リフトは現行片道券180円を200円に、往復券300円を400円に引き上げる。

 リフト料金は「ファミリーゲレンデ」をうたいながら子ども料金の設定がないなど、割高感が指摘されていた。今回の改定で割高感の解消を図り、利用者の増加につなげていきたい考えだ。ただ、料金設定については出席者の意見が分かれたため、16日に開く次回に改めて協議し、集約することになった。了承が得られれば、市議会9月定例会に関係条例の改正案を提出する見通しだ。料金改定は1996年度以来という。

 霧ケ峰リフト利用者は91年の約76万6000人をピークに減少。リフト事業の累積赤字は約3億円に膨らんでいた。このため、市は昨年度末に一般会計からの繰り入れで累積赤字を解消。検討会はこの機にスキー場の課題を整理しようと関係者に呼び掛けて初めて開いた。

 今回は料金改定が主な議題となったが、ほかにも修学旅行の誘致やニュースポーツの導入など、スキー場再生に向けた課題が挙がった。出席者からはスキー場全体の方向性について継続的に議論を行っていく必要があるという意見が出され、市も前向きに対応する考えを示した。

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信毎から補足:91年の76.6万人をピークに減少。07年は36.7万人だった。

霧ケ峰は私が中学生の時のスキー教室で人生初ゲレンデスキーをしたスキー場です。
初スキーは小学生で、近くの川の土手の法面で直滑降です。

多分利用者集計に私もカウントされているとは思いますが、お金払ったことありません(笑)
滑るのは市内の小学生のスキー教室の臨時講師で呼び出される時なので。
また人数のカウントは延べ利用者ではなく、延べリフト乗車人数と思われます。
他の集計資料とは単純比較できない資料を作るのが霧ケ峰らしい、、、と言えばそれまでか(笑)

まだ検討段階にせよ2,500円は妥当な線かも。リフト2本+サンキッド1本と書けばそこそこのスペックに見えるが、如何せん斜度と距離が、、、。類似スペックの大町の方が5倍くらいいいかも?

低価格路線というか価格破壊のYANABAが06/07年標準1日券3500円で1.7万人⇒07/08年1,000円で5.1万人で前年比307%という結果を残しています。半日券・ナイター・子供等考慮して0.75×@3500×1.7万人=4462.5万円が@1000×5.1万人=5100万円(あくまで勝手な推測ですが)と値下げしても増収!というように霧ケ峰もなれば良いのですが。
料金面以外には、スノーボードの受け入れをもっと積極的すればいいのにと思います。ボードしない人が言っても説得力がありませんが、現状ではボードに冷たいゲレンデですので。斜面・距離的には初心者には向いてると思うし、パークやウェーブ作れば、距離の短さからハイクよりはリフト乗ったほうがいいか、という効果がありそうな感じがするので。

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 午前のラジオニュースで報道があったので早速検索。
ニュース原稿はもう少し細かい所も言っていたので、別ソースがあるかも?

http://www.neri.or.jp/view.rbz?of=1&ik=0&pnp=14&cd=382

この中で気になる部分。

ただし、全体の利用者数は下げ止まりつつあるものの、経営者やゲレンデ管理者のお話を伺うと、中高年のヘビーユーザーが増えている一方、若者、特にスノーボーダーがゲレンデから減っているようです。ただでさえ、少子化で若者の数が減っているのに、スキー場にくる若者の割合も減っています。若者の減少分を中高年層の利用回数の増加が補う形です。これから数年は利用者数は現状維持が続く見通しですが、より長い目で見るとスキー場利用者は減少していくおそれがあります。

 スキーバブル期25歳位だった若者が、現在では40歳前後かな?家庭を持ったり、会社でも中間管理職クラスで時間が取れない世代かもしれない。絶頂期を支えた彼ら彼女らが戻ってくるようなマーケティングはできないものだろうか?一部ファミリー料金等の設定はありますが、グッと訴えるような何かが無いかなぁ・・・。今後シニアがスキー場の担い手になってくれば今あるシニア料金をアダルト料金に戻して売り上げ確保!などという施策を打たれると、シニア心待ちの私には非常に痛手ですorz
 今20歳前後の若者はあるTV番組によるとバブル崩壊後のリストラ、失業、不景気を目の当たりにしてきた「新日本人」らしい。基本は消費より貯蓄で休日も外出は極力しない。将来何があるか判らないので、という理由で消費には結びつかない世代らしい。TVなのである程度は割り引いて考えなければとも思うが、時間が取れるのは若いうちですぞ(笑)

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6月13日信毎Web掲載
http://www.shinmai.co.jp/ski/

乗鞍高原とのリフト券共通化を図り入り込み数も増えたとの報道があっただけに、
意外というか青天の霹靂・・・。
リフト1本のロコと言えども経営は大変なんだなぁ、、、2700万も補填してるのかぁ。
リフト4本の野麦が39900人で2700万の赤字らしいが、
これと比較するとかなり経営効率としては悪そうな感じですなぁ。

 ↓ 2008/03/02のいがやスキー場レポです
http://snownagano.blog.shinobi.jp/Entry/22/
1/17000人ですが、300円しか使っていません。すまぬ。orz

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http://www.shinmai.co.jp/ski/
6月6日付け

パノラマに続きまたまた明るい話題。

特に白樺高原国際(以下牧場)はずっとホームだっただけに嬉しい話題かも。
牧場は県内6箇所の数少ないスキーヤーオンリーだけに健闘を讃えたい。
しかしボード可の2in1と比べると2:1の人数であり、やはり苦しさは伺える。
が、野麦峠が約4万人であることを考えれば凄い人数ですなあ。
野麦峠は約3倍のゲレンデ長に2/5の人数しか居ない事に・・・。
ゲレンデ人口密度の低さが判る???

2in1は21.6万人ですか・・・。パノラマが20.9万人なのこちらも凄いですなあ。
ICからの距離遠い、ゴンドラ無し、リフトレイアウト不便、ゲレンデ短い等ハンデは多いのに頑張りましたなあ。
牧場+2in1=32.21万人。売上高は書かれていないが、これでも700万円の赤字とは・・・。
34万人くらいが損益分岐点なのかな?リフト運営だけだと経費割合が高いのかな?

『両スキー場はリフトが町、レストランやレンタルスキーは民間と経営主体が異なる。』
『さらなる誘客には、場内の民間レストランなどと連携した一体的なサービスの充実が不可欠だ。』
ここは10%引きのクーポンだけで食事セットのクーポンがないのが、このカラクリによるものだったようだ。
他の多くのエリアがセットクーポン戦略に出ているので、R20エリアでもそろそろ本腰を入れないと。
ラーメン単体で1,000円で突っ張ってると、白樺湖畔のローソンに客流れますぞ(笑)

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信毎Webより(080528掲載)
http://www.shinmai.co.jp/ski/

あまり明るい話題の無かったスキー関連記事ですが、久々に明るい話題。
しかし内容を良く読むとまだまだ厳しさの残る内容です。
そう足繁く通うスキー場ではありませんが、年一くらいは行きたくなるので、
今後も頑張ってもらいたいです。

例によって考察を(笑)

『年間利用者数は約20万9000人、売上高は約8億200万円』
⇒客単価3,837円 子供や半日券やナイターも含んで、標準一日券の85%位?
 これはかなりの営業努力の賜物でしょうか?乗鞍あたりが割引乱発で50~70%になったという記事は見たような・・・

『レストランと売店の割引券をセットにしたリフト券の発売で客単価を上げる試みを展開した』
リフト4,500円+食事券1,000円+売店券500円=6,000円のところ⇒5,300円
シニアはリフト4,000円+以下同じ=5500円のところ⇒5,000円
公式HP内インターネットパック割引券で各100円引き
ここらへんが東急リゾートのノウハウでしょうか?食事・ドリンク券が付いて一日券+αと言う所も増えていて、はっきり言って私は魅力を感じませんでした。子供の設定が無いのもどうなんでしょう?むしろDaLeMoの500円引きクーポンの方が使いやすいかも。

『上下分離方式を採用し年間賃借料2億3000万円の支払いを猶予されており、黒字化している』
これ以上設備投資は厳しいとは思いますが、おんたけ2240や御岳ロープと違いここのゴンドラ(新幹線)は(横川~軽井沢の如く平行在来線に当る)直通リフトが存在しません。代替輸送による山頂アクセスの方法が無いので、チャオ同様、ゴンドラが止まれば途端に最悪の事態を招きそうです。
http://snownagano.blog.shinobi.jp/Entry/41/
でも書きましたが、スペック比では割高感が拭えませんね。
尚同じような構造の竜王は一日券4,000円です。DaLeMoパックも食事1,000円+ドリンク300円付いて4,500円です。リピート割引もあり6回目は無料にもなります。
ちなみにパック料金で凄いのは「小丸山」です。通常1日券3,800円が公式HPクーポンだと食事券とプレゼント引換券が付いて3,000円・・・。ゲレンデのスペックはそれなりですが(爆笑)

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ダメモトで県庁に問い合わせた所、返信メールが来ました。やるじゃん県庁!
(過去に南信試験場、群馬県農業試験場にメールで問い合わせをしたが完璧に無視された経験があり県庁には不信感しか無かった)
その結果

姫木平、和田峠、美しの国、霧ケ峰沢渡、木曽駒高原、斑尾高原豊田、スノーボードワールドハイツ

の7箇所と判明しました。
豊田以外は廃止だと思っていました。

霧ケ峰沢渡は搬器無しの索道が残っていたので休止かも?と思いましたがビンゴでした。
http://snownagano.blog.shinobi.jp/Entry/50/
姫木平には索道が無かったような・・・
http://snownagano.blog.shinobi.jp/Entry/48/

判明したからには、仕事が一段落したらツーリングがてら下見に行かなければっ!



ついでにもうひとつ。
「スキー場等現況調査の結果」H20.2.22発表の資料も教えてくれました。
http://www.pref.nagano.jp/kanko/kankoki/toukei/19genkyo.pdf

こちらはボリュームありすぎて、資料読み取り・考察は直に出来そうにないので、オフシーズンのお楽しみになるかも。他の県でもこんな調査してるのかなぁ?

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昨日「除外」決定しましたが、今日になったら「閉鎖の方向で検討」と新聞TVラジオでやっている・・・
信毎Web  http://www.shinmai.co.jp/news/20080521/KT080520ATI090015000022.htm
閉鎖となると行かずに後悔するのは嫌な気分になりそう・・・


公式HPではイラストマップでイメージが掴み難かったので色々検索の結果、
http://www.snow-kids.net/info/2007/10/post_41.php
が画像としては一番良さ気。解説無しで画像だけ見ればそこそこスキー場に見えないこともないかも・・・


ソリ遊び、スノーボード、ショートスキー専用とかコース案内には書いてあるけど、
普段184とか178のなんちゃってGS板の私が160位のを履けば充分ショートスキーなんだけど(笑)
来期余裕があったら巡っておいた方がいいかなぁ・・・




080521karuskate.jpg

















から松C(信州スノーキッズ倶楽部より拝借)


その後更に検索。
動く歩道は「オートスロープ」と呼ぶらしい。それにしてもサンキッドタイプをイメージしていただけに驚いた。
これを見るだけに訪れてもいいかも?


080521karuskate01.jpg























白樺C(スノーボード、ショートスキー専用らしい)

080521karuskate02.jpg





















「オートスロープ」 スキー場らしからぬ設備(笑)ほぼエスカレーターかな?

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 今朝の(5月20日)7時前のNHKのローカルニュースで長野県内のスキー客が9年振りに前シーズンを上回った旨のニュースを映像付でやっていた。「白馬みねかた」のテロップを「白馬みねたか」としていたのはNHKらしからぬご愛嬌と捉えておこう(笑)信毎で確認してみたら8面(経済面)の情報リンクという所に小さく載っていた。昼休みにWeb版の信州スキー場だよりを見に行ったがUPはされて居ないので紹介を。
追記:夕方にはUPされていたorz
http://www.shinmai.co.jp/ski/


 県観光部が19日まとめた2007年度(07/11~08/03)の県内スキー場104箇所(うち営業休止7箇所)の利用者統計調査によると、延利用者数は前年度比6.7%増の815万3千人で9年振りに前年度を上回った。ただ、1日当りの利用者は減少しており「スキー客の減少傾向に歯止めがかかったとは言い切れない」(観光企画課)としている。
 暖冬だった前年度に比べて積雪に恵まれ、平均営業日数は前年を7.9日上回る112.3日。一方、1日当り利用者は72,605人で約600人減少した。
 最も利用者が多かったのは「志賀高原」(下高井郡山ノ内町の21スキー場の合計)で、延利用者数は前年度比2.3%減の115.1万人。約3倍の5.1万人に増えた「ヤナバ」(大町市)は「リフト券を1日1000円にした効果が出た」(観光企画課)としている。


たったこれだけ。
NHKのニュース原稿の方が情報多いぞ!(笑)
で、ニュースソースを探したらありました。
http://www.pref.nagano.jp/kanko/kankoki/toukei/19ski.pdf

以下考察。
前年比増が9年ぶりとは言っても、前々年は851.3万人なので△36万人。右肩下がりは避けられなかった。
個別のスキー場で増が52(減も52かな?否、休業7を引いた45かも)。これは過去5年間では最大の数。
増加率の大きいBEST5スキー場は今期すべて訪れた所。私も貢献したようだ(笑)
51.1万人増えた内の30.2万人はボーダー。約10%の伸びのようだ。S/B比は6:4であまり変化は無いようだが、今後の伸びしろはボーダーの獲得にありそうな予感。
地方事務所別の資料が行政らしいが、上小(盟主は菅平か?)木曽路(御岳エリア)松本(野麦はここ)のみが減少している。この3エリアも訪れたが貢献度が低かったかなぁ。上小は群馬あたりに流れ、木曽路は岐阜に流れたのとおんたけのあの件が尾を引いたか?松本は・・・乗鞍・いがやは増なので野麦が・・・

1点困ったことも発見。104で休業7だと97箇所が営業している勘定だが、私の捕らえだと豊田含んでの76。志賀をバラしても+20で96内1休業の計算。千畳敷はリフトが無いので除外しているが、それでも1箇所合わない。もしかして「軽井沢スケートセンター雪遊び広場」がカウントされているのだろうか?動く歩道2基。標高差16m。最大斜度14度。白樺C(90m×40m)とから松C(120m×50m)完備。ここもリフトが無いから除外でいいや(ナゲヤリ)ただ休業7と言うのも気になるなぁ。廃止ならいくつか心当たりはあるけど。豊田以外の何処だろう?メグラーには廃スキー場を滑るという分野もあるようなので「とても」気になる・・・。

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080429sinmai.jpg信毎Webより
http://www.shinmai.co.jp/ski/ 4/29日掲載分

記事によると主要24のスキー場の内15/24で前年を上回ったらしい。
逆に言えば9/24は豊富な積雪にもかかわらず前年を下回ったということですね。左のグラフ(信毎Webより拝借)の通り傾向的には右肩下がりは明らかです。98年の長野オリンピック翌年、07年の上村愛子さんや銀色のシーズン等話題があれば往年のスキーヤーの回帰現象があるのでしょうか?「3月は22・3%増と大きく伸びた。」とあるので多少は波及効果があったのではないでしょうか。「若年層の利用者が減っている状況に変わりはない。ここ数年は07年度程度の水準で推移するとみられ、積極的な投資や営業施策を打てるところが客を獲得していくのではないか」と長野経済研究所は分析してるようですが、果たして積極的に施策を打てる所はあるのでしょうか?個人的には是非お願いしたい所ですが、現実的にはかなり厳しそう・・・。メグラーさんの記事では、「廃業前に訪問しなければ」がキーワードになっている感があります。後発メグラーとしてはつらいものがあります。志賀高原を21とカウントして地元の姫木、沢渡、和田峠や北信エリアを加えればスキー場は100を越えていたのですから。

改めて今期の画像を見直したのですが、出動日は平日が多いという事情もありますが、ゲレンデに10人以上の人が写っているのはやぶはら(日曜)栂池(日曜)小丸山(金曜)五竜(火曜)くらいです。決して人が居ない所を狙って撮影した訳では無いのです。(汗)長野県の減員は岐阜県内の高速開通によって奥美濃エリアへかなり流れたという要因もあるようですが、「若年層の利用者が減っている状況」つまり新規参入者が無いのが一番の原因でしょうかねぇ。このままだとトコロテン方式で、年代層が平行移動していくだけでしょうか?

80年代前半に二輪車業界でHY戦争という二輪バブルがありましたが、今や二輪車は絶滅の危機?と言えるような状況になってきました。当時は『月産』5000台など当たり前で更に車種も多かったのですが、今や車種は各排気量1車種、『年産』2~3千台となっています。1/10どころではありません。スキーも二輪車も当時は若者の象徴のような感じでしたが、隔世の感です。ボーリング場も一大ブームの後淘汰され一定数のプレイヤーで存続していますが、スキー場もそうなってしまうのでしょうか?

080501jade.jpg(おまけ)
ガソリン価格も過去最高を更新し続けそうなので箕輪園地への通勤は二輪車で行き始めました。中古で購入したので何年式かは定かでは有りませんが、93~95年車です。燃費的には四輪車の2~3倍は走れるのでいくらかは良い方向になるとは思います。でも13~15年落ちなので経年劣化でいつ壊れるか、ビクビクしながらですがorz








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080430nanohana.jpg春爛漫。箕輪園地の隣の菜の花畑
(本文とは全く関係有りません)

















 カービングスキーの導入で滑走速度は明らかに上がりました。私の場合従来のズラシ主体の滑りだとゴーグルをしなくても差し障りが無かったので、近視用の眼鏡のまま滑っていましたが、板を替えてから風圧?で涙が止まらなくなったため止む無くゴーグルを使うようになりました。帽子もいわゆる野球帽タイプのキャップで良かったのですが、風で飛んでばかりの状態になりニットに替えました。来季は真面目にヘルメット導入も考えています。こんな経過から、一般スキーヤーの滑走速度はどの位出ているのか疑問を持ち始めた次第です。
 
 W-CupのDHでは100Km/hオーバー、純ジャンプの助走でも80Km/h位?の認識はありますが、トップレベルの滑りですから、一般人がそんなに出せるはずはありません。そこでGSの大会結果から類推してみようと思い野麦峠のリザルトを探したのですが、すでにリンク切れ。幸い八方尾根のリーゼン大会のリザルトがあったので計算してみました。レベル的には野麦よりは高いと思われますが、1位以外の中間レベルと転倒・ハイクと思われるものを除外した低位、小学生等も計算したので、およその目安にはなると思います。

リーゼンスラローム大会

Aコース全長2089m 標高差650m (1410/760) 傾斜310m/1000m
男子3クラスのTOPタイム 76.1Km 75.9Km 72.5Km
男子3クラスの下位タイム 62.8Km 58.2km 47.1Km

Bコース全長1770m 標高差490m (1250/760) 傾斜277m/1000m
男子4クラスTOPタイム 73.3Km 70.9Km 70.5Km 70.3Km
男子4クラス中位タイム 57.9Km 57.8Km 57.1Km
男子4クラス下位タイム 54.4Km 44.4Km 38.3Km 38.0Km
女子3クラスTOPタイム 70.7Km 66.8Km 60.1Km
女子3クラス中位タイム 61.9Km 56.1Km 53.8Km
女子3クラス下位タイム 48.7Km 42.6Km 41.6Km

スーパーリーゼ大会(小学生スーパーGS)

全長1029m 標高差310m (1190/880) 傾斜301m/1000m
小3女子TOP55.4Km 下位40.2Km

全長1279m 標高差382Km (1262/880) 傾斜299m/1000m
小6男子TOP55.5Km 下位48.2Km
小5男子TOP54.3Km
小6女子TOP56.6Km
小5女子TOP52.6Km

 競技スキーヤーですから当然スピード追及が主目的の人達なので一般人とは違うと思いますが、中位、下位、小学生になれば一般人の上級者レベルの人と然程差は無くなって来ると思います。ざっくりですが40~60Km位が一般人の滑走速度かなと思います。私自身オートバイの体感風圧で比較すると50Km位は出ているような気がします。瞬間的には60Km行ってるかも知れません。残念なことにスキーヤー・ボーダーの追突事故が結構有りますが、車の衝突でも40Km以上だとシートベルト着用でも物凄い衝撃があるそうです。ましてこの速度の生身ですから、押して知るべしですね。この速度を知って滑るか、知らずに滑るかでは対処の仕方も変わって来ると思います。

 カービングスキーの登場がスキーバブル期以降の来場客が右肩下がりの時期だったのは、結果的には良かったのでしょうね。バブル期に猫も杓子もカービング大回りを始めたら・・・と思うとぞっとします。逆に言えばゲレンデが空いているからカービングスキーも普及できたとも言えるかも知れません。

参考:野麦峠DH4000mを滑る時間は30Kmなら8分 40Kmなら6分 50Kmなら4分48秒 60Kmなら4分という計算になります。富士見パノラマDH3000mを滑る時間は30Kmなら6分 40Kmなら4分30秒 50Kmなら3分36秒 60Kmなら3分という計算になります。あくまで計算上ですが(笑)ここ数年秒針の付いた時計を持ったことがないので、当然計った事は有りません。ルーチンは野麦が20分、パノラマが18分位で出来たような気がしますが、乗車時間も計った事はありません。100m10秒で走れば36Km/h。1秒間に進む距離30Km=8.33m 40Km=11.11m 50Km=13.89m 60Km=16.67m。

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