春爛漫。箕輪園地の隣の菜の花畑
(本文とは全く関係有りません)
カービングスキーの導入で滑走速度は明らかに上がりました。私の場合従来のズラシ主体の滑りだとゴーグルをしなくても差し障りが無かったので、近視用の眼鏡のまま滑っていましたが、板を替えてから風圧?で涙が止まらなくなったため止む無くゴーグルを使うようになりました。帽子もいわゆる野球帽タイプのキャップで良かったのですが、風で飛んでばかりの状態になりニットに替えました。来季は真面目にヘルメット導入も考えています。こんな経過から、一般スキーヤーの滑走速度はどの位出ているのか疑問を持ち始めた次第です。
W-CupのDHでは100Km/hオーバー、純ジャンプの助走でも80Km/h位?の認識はありますが、トップレベルの滑りですから、一般人がそんなに出せるはずはありません。そこでGSの大会結果から類推してみようと思い野麦峠のリザルトを探したのですが、すでにリンク切れ。幸い八方尾根のリーゼン大会のリザルトがあったので計算してみました。レベル的には野麦よりは高いと思われますが、1位以外の中間レベルと転倒・ハイクと思われるものを除外した低位、小学生等も計算したので、およその目安にはなると思います。
リーゼンスラローム大会
Aコース全長2089m 標高差650m (1410/760) 傾斜310m/1000m
男子3クラスのTOPタイム 76.1Km 75.9Km 72.5Km
男子3クラスの下位タイム 62.8Km 58.2km 47.1Km
Bコース全長1770m 標高差490m (1250/760) 傾斜277m/1000m
男子4クラスTOPタイム 73.3Km 70.9Km 70.5Km 70.3Km
男子4クラス中位タイム 57.9Km 57.8Km 57.1Km
男子4クラス下位タイム 54.4Km 44.4Km 38.3Km 38.0Km
女子3クラスTOPタイム 70.7Km 66.8Km 60.1Km
女子3クラス中位タイム 61.9Km 56.1Km 53.8Km
女子3クラス下位タイム 48.7Km 42.6Km 41.6Km
スーパーリーゼ大会(小学生スーパーGS)
全長1029m 標高差310m (1190/880) 傾斜301m/1000m
小3女子TOP55.4Km 下位40.2Km
全長1279m 標高差382Km (1262/880) 傾斜299m/1000m
小6男子TOP55.5Km 下位48.2Km
小5男子TOP54.3Km
小6女子TOP56.6Km
小5女子TOP52.6Km
競技スキーヤーですから当然スピード追及が主目的の人達なので一般人とは違うと思いますが、中位、下位、小学生になれば一般人の上級者レベルの人と然程差は無くなって来ると思います。ざっくりですが40~60Km位が一般人の滑走速度かなと思います。私自身オートバイの体感風圧で比較すると50Km位は出ているような気がします。瞬間的には60Km行ってるかも知れません。残念なことにスキーヤー・ボーダーの追突事故が結構有りますが、車の衝突でも40Km以上だとシートベルト着用でも物凄い衝撃があるそうです。ましてこの速度の生身ですから、押して知るべしですね。この速度を知って滑るか、知らずに滑るかでは対処の仕方も変わって来ると思います。
カービングスキーの登場がスキーバブル期以降の来場客が右肩下がりの時期だったのは、結果的には良かったのでしょうね。バブル期に猫も杓子もカービング大回りを始めたら・・・と思うとぞっとします。逆に言えばゲレンデが空いているからカービングスキーも普及できたとも言えるかも知れません。
参考:野麦峠DH4000mを滑る時間は30Kmなら8分 40Kmなら6分 50Kmなら4分48秒 60Kmなら4分という計算になります。富士見パノラマDH3000mを滑る時間は30Kmなら6分 40Kmなら4分30秒 50Kmなら3分36秒 60Kmなら3分という計算になります。あくまで計算上ですが(笑)ここ数年秒針の付いた時計を持ったことがないので、当然計った事は有りません。ルーチンは野麦が20分、パノラマが18分位で出来たような気がしますが、乗車時間も計った事はありません。100m10秒で走れば36Km/h。1秒間に進む距離30Km=8.33m 40Km=11.11m 50Km=13.89m 60Km=16.67m。
(本文とは全く関係有りません)
カービングスキーの導入で滑走速度は明らかに上がりました。私の場合従来のズラシ主体の滑りだとゴーグルをしなくても差し障りが無かったので、近視用の眼鏡のまま滑っていましたが、板を替えてから風圧?で涙が止まらなくなったため止む無くゴーグルを使うようになりました。帽子もいわゆる野球帽タイプのキャップで良かったのですが、風で飛んでばかりの状態になりニットに替えました。来季は真面目にヘルメット導入も考えています。こんな経過から、一般スキーヤーの滑走速度はどの位出ているのか疑問を持ち始めた次第です。
W-CupのDHでは100Km/hオーバー、純ジャンプの助走でも80Km/h位?の認識はありますが、トップレベルの滑りですから、一般人がそんなに出せるはずはありません。そこでGSの大会結果から類推してみようと思い野麦峠のリザルトを探したのですが、すでにリンク切れ。幸い八方尾根のリーゼン大会のリザルトがあったので計算してみました。レベル的には野麦よりは高いと思われますが、1位以外の中間レベルと転倒・ハイクと思われるものを除外した低位、小学生等も計算したので、およその目安にはなると思います。
リーゼンスラローム大会
Aコース全長2089m 標高差650m (1410/760) 傾斜310m/1000m
男子3クラスのTOPタイム 76.1Km 75.9Km 72.5Km
男子3クラスの下位タイム 62.8Km 58.2km 47.1Km
Bコース全長1770m 標高差490m (1250/760) 傾斜277m/1000m
男子4クラスTOPタイム 73.3Km 70.9Km 70.5Km 70.3Km
男子4クラス中位タイム 57.9Km 57.8Km 57.1Km
男子4クラス下位タイム 54.4Km 44.4Km 38.3Km 38.0Km
女子3クラスTOPタイム 70.7Km 66.8Km 60.1Km
女子3クラス中位タイム 61.9Km 56.1Km 53.8Km
女子3クラス下位タイム 48.7Km 42.6Km 41.6Km
スーパーリーゼ大会(小学生スーパーGS)
全長1029m 標高差310m (1190/880) 傾斜301m/1000m
小3女子TOP55.4Km 下位40.2Km
全長1279m 標高差382Km (1262/880) 傾斜299m/1000m
小6男子TOP55.5Km 下位48.2Km
小5男子TOP54.3Km
小6女子TOP56.6Km
小5女子TOP52.6Km
競技スキーヤーですから当然スピード追及が主目的の人達なので一般人とは違うと思いますが、中位、下位、小学生になれば一般人の上級者レベルの人と然程差は無くなって来ると思います。ざっくりですが40~60Km位が一般人の滑走速度かなと思います。私自身オートバイの体感風圧で比較すると50Km位は出ているような気がします。瞬間的には60Km行ってるかも知れません。残念なことにスキーヤー・ボーダーの追突事故が結構有りますが、車の衝突でも40Km以上だとシートベルト着用でも物凄い衝撃があるそうです。ましてこの速度の生身ですから、押して知るべしですね。この速度を知って滑るか、知らずに滑るかでは対処の仕方も変わって来ると思います。
カービングスキーの登場がスキーバブル期以降の来場客が右肩下がりの時期だったのは、結果的には良かったのでしょうね。バブル期に猫も杓子もカービング大回りを始めたら・・・と思うとぞっとします。逆に言えばゲレンデが空いているからカービングスキーも普及できたとも言えるかも知れません。
参考:野麦峠DH4000mを滑る時間は30Kmなら8分 40Kmなら6分 50Kmなら4分48秒 60Kmなら4分という計算になります。富士見パノラマDH3000mを滑る時間は30Kmなら6分 40Kmなら4分30秒 50Kmなら3分36秒 60Kmなら3分という計算になります。あくまで計算上ですが(笑)ここ数年秒針の付いた時計を持ったことがないので、当然計った事は有りません。ルーチンは野麦が20分、パノラマが18分位で出来たような気がしますが、乗車時間も計った事はありません。100m10秒で走れば36Km/h。1秒間に進む距離30Km=8.33m 40Km=11.11m 50Km=13.89m 60Km=16.67m。
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