基本的には晴天&平日スキーヤーですので、悪天候時は滑りません。
自宅では小雪が待っている程度でしたので出撃しましたが、R152を登るにつれ吹雪模様に。視界が悪いので一番近い白樺湖ロイヤルヒルへ。
ここは降雪時でも圧雪する面積が狭いので、左右は大きく新雪が残っていることが多いです。早速1本目から左脇へ。足元視界が悪く起伏がまったく見えませんでしたorz
2本目は左脇へ。 圧雪した所へ積もった部分と全くの未圧雪の部分が視認できず。 アプローチルートもないので、そこそこの斜度があるのに進めません。
1本前の滑走をリフト上で見たいたのか、4~5人のボーダーとスキーヤー1名がジャイアントC奥地へ入ったのが見えたので、エスケープルートができたと思い私も。他力本願ですw 新雪のつもりで行ったらすっかり深雪でした(汗) 斜度の無い所は進めませんorz
ジャイアントCの1本目が想定を遥かに越える深雪だったので、ポケットに常備しているリシューコードを装着。これで保険がかかりましたので、攻められます(笑)
もう火が点いてしまいましたw 視界が悪くてアプローチルートを見失い、初速が稼げませんでしたorz かなり潜るので直線的に落としていかないと止まってしまいます。
ガンガン行きます。 アプローチルートの位置を上から「下りラッセル」で付けました。これほど深いとは思っていなかったので、パウダーリングの付いたストックは持ってこなかったし、ゴム手袋も持ってこなかったし、色々が想定を越えていました。幸いリシューコードはポケットに常備してありました。 ストックが下地に当たるまで推定80cm位。当地ではダントツの深雪です! 板は潜っても持ち上げられるので重い雪ではありませんが、結合が良いというか抵抗感のある雪でした。粉雪ではありますが、ドライパウダーではなかったと思います。白樺湖界隈では標高の低いスキー場のボトムゲレンデですから・・・ベースでも1500mを越えるホームとはちょっと様子が違います。
ルーチンで滑っているのはもう一人のスキーヤーと私だけ。 先ほど付けた上からのアプローチルートを使ってくれたようで初速が付くようになりました。
昔のリフト支柱の左へ行ってみました。 最後にちょっとヤバそうな地形がありましたが、とりあえず無問題で滑れました。岩等の地雷も踏みませんでした。
再びリフト支柱の左へ。 小さなリングのストックを突くとそのまま刺さってしまい、体が傾いてしまいますorz
かなりの滑走跡の本数が付いてきましたが、固まらない雪なのでまだまだ使えます。というか速度を落とさないようにするには滑走跡を使わないと・・・
きっちり7分間隔で回せているようですw 足に感じる深さはひざのちょっと上辺りな感じです。
スプレーは胸辺りに感じます。稀にフェイスショットも。
パウレナリンが異常分泌されていて時計を見るのを忘れてました。 脳内ではまだ数本しか滑っていない感じです。 ストップ地点にボーダーが埋まっていました。 リフト乗車中に溺れているのが見えたのですが、私が滑ってくる間ずっと溺れていた様なので救いの手を差し伸べました。
ふと時計を見るともう11時を回っていました。 午後に用事があるし、滑走跡の本数も増えたのでそろそろ切り上げです。
最後に1本だけ圧雪面を。 モサモサの雪が乗っていて急ブレーキでつんのめってしまい、深雪部より難しいコンディションでした。下地にはアイスバーンは皆無でした。ロイヒとしては画期的?
帰路路面状況=自宅を出る時から4WDは入れっぱなしの路面状態でした。 温度計は朝-9℃、帰路も-9℃でした。 ビ-ナスラインまで下ってようやく路面が見えました。
行程メモ=800自宅出---913ロイヒ下のP26.8km1137---1230自宅着54.9km
安心保険でリシューコードを装着
その他の画像はヤマレコにあります。
131221の白樺湖ロイヤルヒルのレポはこちらです。
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