170202戸隠スキー場~938メノウコース
長野市内の通勤渋滞と予期せぬ道路工事に遭遇し、大幅遅れのスタートです。リフトを2本乗り継いで最高地点からの滑り出し。 昨夜からの降雪があり、圧雪面に新雪が乗った状態でしたが、ちょっと引っかかり気味の新雪でした。板のメンテの状態かも知れません。一旦抜いた女性に抜き返され、どんどん離されていきましたorz
今回は長野県果樹研究会のリンゴ部会で県委員を一緒にやっているTさんにお付き合いいただきました。若かりし頃黒姫でパトをやっていた方です。元パトさんということだけあり、整地・不整地関係なくどんな斜面状況でも対応できて、足裏に目があるのでは?と思うくらいでした。だってオン/オフ同じスピードで滑れるんですもんorz
第5高速ペア1016mで滑るしゃくなげコースの滑走です。右側半分は未圧雪の不整地です。 モデルさんが良いと僅か数cmの新雪が腰パウに見えてしまうのが魔法の粉雪マジックでしょうか・・・ 私には殆ど雪面の状態が見えないような状況でしたが、モデルさんは足裏に目があるかのようです。
1998年2月、長野オリンピックフリースタイルスキーのモーグルで里谷多英さんが金メダルを取ったモーグル会場がここ飯綱高原でした。長野市民御用達のファミリーゲレンデに見られがちですが、未圧雪の急斜面が多く、あらゆるレベルの方に対応しているスキー場だと思います。 ここは本日が最終日。感謝デーという事で、1日券が半額でした。
第3Pへ駐車し、第4ペアに乗って、第1クワッドへ乗りに向かいます。上手くレイアウトされていて滑り込みで移動できました。既に雪は緩んでいてシャリシャリでした。
前回訪問時、強風の為という名目の節電で、クワッド&上部ペアに乗車できなかったリベンジ訪問です。今日は全リフト&全コースの乗車&滑走ができました。前回も同じくらいの時期の訪問ですが雪の量が桁違いに多かったです。こんな年も近年では珍しいのでしょうね。ラッキーでした。
クワッドからペアまでのオーバーラップが結構長く、ここがサンシャインゲレンデなのかも知れません。
ウェアーを忘れたのでorz合羽で滑ってますorz 最右翼が初級コースとなっていますが、上部は迂回路をショトカットしてます。STOP雪で所々でノッキングを起こして怖いバーン状態でした。
Tom-BoyさんによるとOPENしたのは1981年12月18日だそうです。就職して本格的にスキーを始めた頃、多分83~85年頃に一度だけ行った事のあるスキー場ですので25年ぶり位の訪問となりました。当時は最新スキー場で大変垢抜けた感じを受けました。今回はSBCラジオの坂ちゃんのずくだせえぶりでぃという番組のプレゼントで頂いた支援券を使わせていただきました。ここは中学生まで子供料金で、第3日曜のスキー子供の日も中学生OK&シニアは50歳からという料金体系です。本日のスノーナビのレポはこちらです。
到着してビックリ。豊富な雪が残っていた黒姫とは対照的に地球が見え隠れする悲惨な状態でした。それに加えて大動脈のクワッドまで運休orz必然的に上部の第4ペアも運休でした。本日滑れるのは第2高速ペアを使った2コースのみ。ところがこの高速ペアも低速運転中orz自動循環で脱着がある分、普通の固定式ペアよりも時間がかかった感じでしたorzコースは上部の斜度のある部分はまだマシでしたが、下部の緩斜面になると、透け透けで所々切れた箇所もあり、特に乗場直前は幅5mほどが繋がっているだけで、正しく首の皮一枚状態でした。ちなみに明日3/22が最終日です。
高速ペアを潜り反対側へ出て、スラロームコースの下部に当る初心者コースの滑走です。滑走者が少ない上に腐り雪なので妖怪足掴みの巣窟となっていました。危険箇所を示す竹竿だらけで、一応滑れるには滑れましたが、何度も繰り返し滑りたいという状態ではありませんでした。いくら春料金で@2000とは言え、クワッド・上部ペアが運休でコースがこんな状態では、お金を頂いて滑っていただく、という状態とは程遠い状態でした。
雪が降り始めてしい、丁度2時から餅つきの振る舞いがはじまったので、これでラストにしました。センターハウス方向へのアクセスも首の皮一枚状態でした。
こんな悲惨な状態ですがキッズパークも「有料」で営業していました。サンキッドが動いているので仕方が無いかな?ソリ・スキー・ボードが、残雪の狭いエリアでそれなりに楽しんで居たようです。
帰路路面状況=日本海低気圧から伸びた寒冷前線が通過し、冬型になってきて気温の低下とともに雪が降り始めました。朝方までは南方の暖かい空気を引き寄せながら雨が降っていたので、この時間は路面には雪は全くありませんが、爆弾低気圧のようなので、今後冬型が強まれば積雪するかも知れません。
行程メモ=554自宅出---諏訪IC~黒姫IC---739黒姫PA140Km743---753黒姫高原SP148Km1117---1140いいづなリゾート165Km1445---1507長野市上松ローソン176Km1516---須坂長野東IC~諏訪IC---1617筑北PA226Km1622---1723自宅着296Km
今季限りで閉鎖が決定している聖山パノラマスキー場の全コース滑走のため訪問しました。昨季閉鎖報道が出た後オープン初日に行きましたが、滑れたのは林間CとアルペンCのみでしたので、今回初めて山頂行きリフトに乗車し、聖山山頂へのハイク、山頂裏へ滑り込むスカイC等の滑走が出来ました。
閉鎖が決まったら豊富な積雪に恵まれるとは皮肉なものですorz
念願の聖山パノラマの山頂行き第2ペアリフト乗車中の風景です。到着前から雲・霧が湧いて来て見晴らしが悪くなってしまいました。
第2ペアリフト沿いを真直ぐ滑るパノラマCです。数日前の降雨で下地が全面アイスバーンになってしまい、その上に数センチの新雪が乗った状態でした。全コースともそんな状態ですので、斜度が急な所は割愛し、安全な部分しか撮影してありません。コース全長撮影をモットーにしてきましたが、今回は悪コンディションで断念しました。
第2リフトのパノラマCの急斜面部分を迂回する林間コースです。公式マップではうまく表現されていませんが、そこそこのロングコースでした。雪を被った木々が白いトンネルのようでした。
第2リフトを降りたら真直ぐに滑り込むスカイCとそれに続く林間Cの通し滑走です。リフト2本分を一気に滑ります。沢というのか谷というのか樋状の地形で巨大なHPのようなコースでした。下部の林間Cの防護マットは今年も布団を使ってありました。再利用でエコロジーなスキー場です(苦笑)
第1リフトを左に降りた直ぐにあるコースです。長さは無いものの急斜面で圧雪もしてない斜面でアイスバーンという難易度の高いコースでした。滑走者が少ないようでコブにもなっていませんでした。
第1リフトを右に降りて滑りだす聖メインCです。中央部のみ圧雪が入って、左右は未圧雪の状態でした。一昨年の訪問時にはリフト際にポールを張ってジュニアチームが練習していました。ここも下地はアイスバーンで斜度以上に手強く感じました。この後おかわりでリフト際の不整地を滑ってみましたが、踝程度まで潜り、なかなか良かったです。
第1リフトを右に降りて聖メインCに行かず直進するとこのコースになります。一応アルペンCとなっていますが林道利用の林間コース的なコースです。尚ここでカメラのバッテリーが力尽き途中で切れてしまいましたorz全コースは昨年の動画をご覧下さい。
アクセス路の路面状況=麻績ICから聖高原経由でスキー場へ向かいました。ICから聖高原までは殆ど雪が無く楽勝でしたが、聖山パノラマへの分岐点から急に真冬の景色となり、ずっと圧雪路面でした。岐路はR19方向に下りました。山清路へ抜けるルートを始めて通ってみましたが、大岡の集落過ぎまでは2車線の快適道路でしたが、その先は1.2車線程度の細い道でした。
行程メモ=527自宅出諏訪IC---654小布施PA朝食&スマートIC出116Km716---742山田温泉スキー場着133Km1321---須坂長野東IC~麻績IC間高速---1454聖山パノラマ204Km1648---山清路ルートR19高速渋滞情報で下道選択---1810松本市内ローソン254Km1813---山麓線---1858自宅着288Km
090117聖山パノラマのレポはこちらです。
恒例のWNチェック。天気は良さそうです!
支援券は3枚
一日券
結構な人出で既に第3Pです
大阪のタナベスポーツの試乗会に合わせデモの滑走。我慢さん、松沢さん。
9:30~12:45~14:47~の3本を繋いであります。
試乗会会場の様子
午前の部は早々に定員に。
賑わっています
ベースのクワッド待ち列
10:10頃~タナベスポーツの試乗会会場の様子。1シーン目は何気なく撮ったのですが、冒頭にスキー場情報局の局長さんが写っていました。このときはまだ知りませんでした(苦笑)
10:23~K2を試乗する局長さんを追走
10:37~同じく追走
10:57~K2アパッチを試乗する局長さんを追走
11:13~09/10のHEAD MAGNUMを履く局長さんを07/08のHEAD MAGNUMで追走
試乗板3種類
HEAD MAGNUMを試乗中、docatさんからBBSに書き込みがあったようで、中腹の「やなぎらん」に居るとの事で向かいました。店の外から板を持って店内に振っていたら気付いてもらえ、ここでお会いできました。左docatさん、右局長さん
局長さんはもう少し試乗した後杉の原へ、docatさんは注文の品が来てしまい、という訳で此処で解散しました。この後、おすぎさんともそれぞれ3人ともお会いできました。
我々も麓のシャルマン戸隠でお昼にしました。メニュー表と豚あぶり丼。
昼食後、中社ゲレンデへ行って見ましたが、南向きなので既に瀕死状態でした。越水から移動するのは1コースしか開いていませんでした。リフト乗り場で、ここの営業は明日3/22迄と言っていました。無理も無い状態でした。
13:30~瀕死状態の中社ペアリフト乗車風景
13:34~瀕死の中社ゲレンデを滑走。明日090322まででコース閉鎖するとの事。
14:18~下部のクワッドが混んでいたので、高速ペアを2本乗り継いで毛無山へ。
14:31~前回訪問時に大会閉鎖で滑れなかったコース。ロマンチックCの枝分れコースです。
15:24日も傾きだしゲレンでも荒れてきたので早めでしたがこれで引き上げました。夕方近くまで晴天は続いていて、帰り際でも戸隠連山は綺麗に見えていました。
路面状況:全行程ドライで無問題でした。
行程メモ
往路:7:02出 9:17着121Km 更埴IC~善光寺裏七曲経由
復路:15:48出 18:29着121Km 同行程
090118の戸隠のレポはこちらです。
更に「魔法の粉雪」というキャッチコピーを使っているように雪質の良さでも定評があるようです。
独身当時に越水地区のペンションへ泊まりで行った記憶があります。最後に訪れたのは93/94頃、消防団の恒例行事で中社の民宿に泊まって滑りました。麓のゲレンデが一番きついという印象が残っていましたが、その後地形改良やリフトの架け替えでどう変わっているか非常に興味がありました。
9:01 リフト券交換
今日はスキー場情報局様から頂いた優待券を使わせて頂きました。スキーこどもの日で子供は無料の日ですので、ファミリーで来ました。
感謝です!!
9:25 1日券と5.5時間券
大人一人分足りないので、食事付GOGO券を購入。通常@4200ですが、10周年で登録料が@100で入れる戸隠メンバーズカードを事前申し込みしてあったので、それを使い@3800でした。一般のクーポン券も同価格でありますが、これを使うと口頭で済むので楽です。尚DaLeMoだけは更に@100安いですが、ポイントで考えると、MCの方が良さそうです。(リピートがなければDaLeMoが最安です)
9:23発券で15:10までなので5.5時間はかなりサービスですね(笑)
5時間50分ではありません(念の為)
9:28 1リフ
出発が遅れたのと、長野市内の通過に時間が掛かり、こんな時間になっていました。
昨日のビッグゲレンデが空き空きだったので、プチ驚きでした。一番右は一人乗りレーンです。定員乗車を徹底しているので人の割りに待ち時間は少なめでした。
午前中はファミリーなのでコースを思い出しながら瑪瑙山エリアを中心に回りました。
11:16 中腹のレストランやなぎらん
マドロスの焼きカレーと手作りケーキが名物のようですが、この時間で既に満席でした。バブル期の賑わいを彷彿とさせる光景でした。
ここは諦めそば処めのうを覗いて見ましたがやはり満席。結局麓のシャルマン戸隠まで降りました。
11:34 シャルマン戸隠
ここも満席、席待ち状態でした。
後でシーズン券の地元の方に聞いたら今日は混んでいると言っていました。
最近こんな光景は見たことが無いので、このまま席が空くまで待ってみました。
11:45 程なく席を譲っていただけたので食券を購入に。
@800~@850が中心価格帯でした。
画像右上のステーキ丼は宮崎牛のサーロインを使った@1800のトップメニューです。
11:50 昼食
あんかけ固焼きそば、唐揚丼、中華丼、すべて@850でした。
午後は単独行動で戸隠全コース制覇のチャレンジです。
12:15~ ドリームC(初級)
12:25~メノウC(中級)
12:34~お仙水C(初級者でも山頂から降りて来れる)
12:43 第5高速ペア
越水ゲレンデはリフト5本でカバーしています。が、実際は第3クワッド(995m)と第6クワッド(1135m)とこの第5高速ペア(1016m)がメインで全コース回れます。それぞれの降り場が山頂になって居ますので、ピークが3個あるスキー場と考えても良いと思います。
1016mもありますが、自動循環式なので快適でした。
このリフトの2コースの内ロマンチックCは大回転の大会をしていて、分岐した右側は完全に封鎖されていて滑ることが出来ませんでした。
12:46~ しゃくなげC(中級)
12:55~ ロマンチックC(中級)一旦ベースの第3クワッドまで下りています。
瑪瑙山エリアの動画を撮り終えたので、厳しいのは承知で中社エリアへ移動してきました。
看板にある第3リフトは現在使われていないようです。
13:25 グランドC
ピシッと整備された越水Gとは真逆で不整地オンリーな中社Gです。上部の中社第2リフト(シングル)で滑るコースは基本的に全てBD(ブラックダイヤモンド)の上級者コース+不整地と言うダブル攻撃ですorz
13:38 パラダイスC
リフト挟んで反対側のコースは上部で閉鎖されていて、迂回のスイートCのみが滑走可能でしたが、スイートCを下って直ぐにパラダイスCへ入れちゃいました(笑)
ここも不整地+BDなコースですorz
マップにはグランドCとパラダイスCの間にはフレッシュコースしかありませんが、実際には4本のコースが下から見えました。枝分かれしたコースだとは思いますが、謎コースです(笑)左画像がパラダイス寄りで順にリフト側に近くなっています。コース閉鎖は有名無実で滑走跡だらけですね^^;最近流行の自己責任なら滑走OKなのでしょうか???
13:29 中社第2リフト
ここは懐かしのシングルリフトが現役でした。昭和45年12月竣工の銘板が付いていました。満38年、スキー界の栄枯盛衰を見てきたと思うと画像記録も思わずセピアで撮影してしまいました(笑)
コースの厳しさとは裏腹に意外と乗車する人は多目でした。
13:31~ シングルリフトの疑似乗車体験をどうぞ(笑)ペア以上のリフトに慣れきっていると怖いかも^^;
中社エリアを滑り終え、これからは越水エリアの第3クワッドのコースを巡ります。
このクワッド1本で10コースもカバーしているので、乗車本数も大変ですorzパノラマCは各コースへの連絡路的コースなので画像を取り忘れましたorz
通常日曜の午後ともなれば帰る人が多くなり、ゲレンデはガラガラになる傾向がある筈ですが、不思議なことに此処は空くどころか昼食後に再びリフト待ちのピークがありました。
全部滑り終えると15:30近くになっていました…。
シルバーC フラットな急斜面
チャンピオンC フラットな急斜面
チャレンジC ややコブな急斜面
アドベンチャーC 基礎コブな急斜面
しらかばC フラットな中斜面
高妻C 斜度変化が2度有る
高妻Cその2? コース名が良く判らないC
岩戸C フランススキー学校がポールを張っていた
ドリームC 動画参照して下さい。
上記のコースは全て広大な下部ゲレンデで合流し、第3クワッドへ乗るようになります。
下部にはなんちゃってモーグル的バーンとパーク忍(shinobi)がありました。
凸凹パーク
パーク忍(shinobi)
14:09 リフト待ち状況
日曜日なら普通は空いてくる時間帯だと思うのですが、却って混み始めましたorz
15:36 大駐車場
ゲレンデ直下のPですがこの時間でもまだかなりの台数が停まっています。下の方に3P位までありましたが、そこもかなり入っていました。
車のNoを良く見ると、残っているのは地元の長野Noが大半です。
リフト券も午後券や回数券の使用者が多く、地元密着で、ちょっとスキーでも行くか、といった感じのスキー場のように思えました。
路面状況:暖冬のせいかアクセス路は非常に楽でした。ほとんど路面は見えていました。
復路は浅川ループ橋、飯綱スキー場経由、復路はバードライン、七曲経由でした。
動画は、中社エリア付近⇒バードライン⇒七曲です。
行程メモ
往路 6:30出 9:30着 130Km 岡谷~更埴間高速、浅川ループ橋、飯綱高原スキー場経由
復路 15:37出 18:45着 124Km バードライン、七曲経由善光寺裏、更埴~岡谷間高速