白樺高原国際で王国券を受け取った足で回ってみました。八千穂は昨シーズンの3月末に行った時非常に良かったので、今日も期待していきましたが、やはり期待を裏切らず満足して滑ってきました。
091205にOPENした八千穂高原スキー場です。OPENから6日目のゲレンデの様子です。木曜日なのでそれなりの入込人数ですが、硬めの雪なので滑走跡が荒れて来ず、最終まで快適に滑れました。
第4コースをHEADのxenon9.0で滑ってみました。硬めのコンディションだったのでこの板だと若干すっぽ抜ける感じがあ りましたが、快適なカービングで滑る事ができました。八千穂は二度目の訪問ですがいつも当たりです(笑) 浅間山も綺麗に雪化粧していました。
ゲレンデの状態が非常によく、小石・土・ブッシュの露出が皆無(中央部)だったので一軍の板で滑ってみました。硬めの雪に良く食いつき快感でした。ベースWaxを入れ忘れて持ってきてしまったので、慌てて生塗りして誤魔化しました(苦笑)滑走方向左側にピステン跡が残っていたのでシュプールを付けたくて薄いのを承知で滑っています。中央部 にはブッシュ・小石・土は有りません。
ここは地雷の心配が無いので、新板投入でも問題無さそうです。
路面状況:R141からリエックス経由で登る場合、リエックスまでは無問題ですが塩カルがかなりの量散布されています。リエックスのゲレンデ下のトンネルの先、レストハウスふるさとから八千穂の間の日陰部分には所々路面にも残雪がありました。佐久穂の清水町交差点から登る場合は基本的に無問題でした。明日は雨か雪が降る予報なので十分注意してください。
行程メモ
往路=7:53自宅出 8:38国際着32Km8:53王国券受取後出 10:14八千穂着91Km
移動=12:01八千穂出 12:14小海RSV着8Km
090326の八千穂高原のレポはこちらです
おまけ
白樺高原国際の様子
今日は第2リフト497mブライトホーン(E)コースが滑走可能でした。
091210本日OPENした小海リエックススキーバレーのブライトホーン(E)コースの滑走です。497mの第2リフト沿いの650mのコースです。最大9度、平均7度というスペックなので 爽快感はありませんでしたが、今期初滑りという方にはそこそこの距離があるので向いているかも知れません。2度目以降or雪質に拘るという方には八千穂をお勧めします。
第2リフト乗車中の風景です。人工降雪のスキー場なのでリフト線下には雪は皆無です。低速の497mなのでちょっと乗車時間が長く感じます。
本日の雪質は柔らか目の湿雪。アイスバーンは見当たりませんでしたが、リフト降り場付近に小石・土の浮いた部分がありました。ピステンのキャタビラに付着していた物かも知れません。コース上も柔らかクリーミーな雪なので、滑走人数の割りに荒れたのが目立ちました。緩斜面なので掘れませんが、この雪で斜度があると掘れて地球が出てきそうな雪質でした。
今日はOPENの偵察が目的でしたのでこれで引き上げです。平日という事もあり駐車場も1番上の段々畑すら満車になっておらず、 滑走人数も数える程でした。HPの告知も小さく、メルマガの配信も無かったのでOPENを知らない小海ファンも居たのかも知れませんね。
路面状況:R141~リエックスまではドライで無問題でしたが、明日は雨か雪なので要注意。
行程メモ
移動=12:01八千穂出 12:14小海RSV着 8Km
復路=13:52小海RSV出 15:29帰宅 77Km 清里回りの方が圧倒的に近く早かったし燃費にも良い
090326の小海RSVのレポはこちらです。
本日オープンのピラタス蓼科スノーリゾートです。暖冬で各スキー場ともスノーマシンの稼動もままならない中、クワッドリフト1本分の1000mが滑走可能でオープンしてくれました。しかも1日券@1500と言う出血大サービスでした。
お昼過ぎのピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデ状況です。オープン初日ですが約200人程の客数でしょうか。幅が狭いので混雑した感じはありますがリフト待ちは有りませんでした。
午後になって天気予報通り雪が降ってきました。霧も出てきてナイター照明を点灯してくれましたが、視界の確保が困難になってきたのでこれで切り上げました。1000m@1500円で楽しませてもらいました。感謝です!
行程メモ
往路=9:32出 10:20着 30Km
復路=13:58出 16:04着 51Km(しらかば2in1・白樺湖ロイヤルヒル・車山高原偵察・ゼビオにてゴーグル購入)
おまけ
ピラタス蓼科の帰りに車山高原に寄ってみました。降雪量不足で12/4のオープンが延期となり本日(12/5)も未オープンですが、横歩きでハイクして講習会をしていました。
路面状況の参考
大門峠~メロディーロード~車山高原までの路面状況です。シャーベット状で圧雪にはなっていませんでした。
おまけのおまけ
090304のピラタス蓼科SRのレポはこちらです
091105長野市真島の北村氏園の視察 レポ
長野市真島地区にて行われた高品質ふじ生産に関する研究会で、長野県のふじの原木となった普通樹を見ることができた。当時の呼び 名は「東北7号」。長野県のりんごの60%以上を占めるふじもこの樹1本から始まったとのこと。その後長ふ2や12などの着色系 も発見されてはいるが、すべてこの樹が原点。元々ふじは着色に難ありとのことだったが、この原木を見る限りそこそこ良い着色度合 いだった。
091109今期のふじ重量チャンピオン624g
4/27頃の3日連続の降霜ですっかり花が凍死してしまい、今年は収量が極端に少なかったがその分大玉傾向となった。
2006年~の歴代歴代チャンピオン
通常ふじの蜜入りはアンコ状に芯の周りに固まって入るのだが、今年は霜降り状に果肉全体に回っている物が多いような気がする。これは自宅園地の果実だが、箕輪園地では皮の直下まで達しているものもあった。
余りに蜜入りが多いと腐敗の原因になり長期保存ができないので好ましくない…
蜜の薀蓄
一般的に果肉の糖度は16%ほどありますが、蜜そのものは14%程度しかありませんので蜜だけを取り出して食べても期待ほど甘くないです。正体はソルビトールという糖アルコールで果糖になる前の物質です。収穫後もりんごは生きていて呼吸をしていますが、そのエネルギーに使われて、年内~年明けくらいに自然消滅していきます。蜜がエネルギーとして使われつつ果糖に変化し、低温糖化とデンプン糖化した春先には酸味も消え強い甘味を感じるようになります。
091113収穫のふじ。
過去にも2回日本列島状のサビを発見したが、今年のが一番リアルだと思われる。北海道・本州・四国・九州とはっきり判別できる気がする…
過去のサビ等自然の悪戯の一覧はこちらへ。
まずは山頂からの展望
滑れるであろう斜面を偵察。
行程メモ
下諏訪経由和田峠ルート26Km
ビーナスライン経由霧が峰ルート30Km
090723の三峰山のレポはこちらです。
雲ひとつ無い快晴のもと素晴らしいパノラマを記録できました。過去2回ともあまり天候に恵まれず三度目の正直とでも言いましょうか、満足度150%くらいです(笑)あまりに嬉しくて二周してしまいました(苦笑)浅間山が見えること、富士山と御嶽山は見えないことが確認できました。
山頂からパノラマ風に360度撮影してみました。
雑感
杖突峠ルートで二度登りましたが、立石ルートは同じ山とは思えないほど地質も勾配も違いました。亀の石~岩巡りあたりが巻き道でフラットな以外は基本的に九十九折れの急登で小石・砕石・岩場等の連続で滑りやすく特に下りは細心の注意が必要でした。里山と舐めてかかると痛い目に合いそうですorz今日はオートバイだったのでストック無しでしたが、ストックがあった方が安全だと思われます。
残るは守屋神社ルートですが、これは来年へ持ち越しかも知れません。
尚今日は5連休の日曜日ということもあり、立石ルートで3+2人、気配で2人以上(迂回ルートで遭遇しなかった)、山頂で2人+1人と会いました。一度目が2人、二度目が3人に会っているので(平日ですが…)今日は大賑わい?だったようです。山頂でのお二組様とはお話もさせて頂きました。
行程メモ
往路=12:47自宅出 定点ポイント経由 13:22立石口着 19Km
復路=15:52立石口出 16:26自宅着 18Km
山行=13:26出発 岩巡りコース 浅間の滝コース経由 14:16頃山頂着 約50分 15:04下山開始 立石コース経由 15:49下山完了 45分
090908の守屋山のレポはこちらです。
兎に角大きくなるのが特徴の品種です。通常普通の品種を普通に作った場合200g後半~300g前半なのですが、この品種は普通に作って600g~700gにもなります。
昨年もネタとしてUPしましたが、残念ながら966gとわずか34g足らずでした。
しかし今年とうとう1000gの壁を突破する果実を収穫できました。デジタルの秤では1000gまでしか表示できず「EEEE」とエラー表示になってしまい、アナログの秤で計り直したら1050gありました。
4/27.28と二日連続で霜が降りて丁度満開だったので凍害でかなりやられて着果量が例年に比べ少なかったのでここまで伸びたのかも知れません。ちなみに次点は960gでその他は700~600gが大半でした。
扉峠の駐車場から500mほどの九十九折れの急坂を登った稜線出合の風景です。樹林帯が無いので非常に眺めの良い場所でした。今シーズン初めてまともに穂高・槍を見られたと思います。北アルプスを見るなら山頂よりここからの稜線上の方が良く見えました。
尾根道をアップダウンを繰り返しながら最後の急坂を登ると山頂です。尾根道は樹林が少なく東側の浅間山系、西側の北アルプス山系、真後ろの南側の八ヶ岳(南アルプス山系)を眺めながら快適な山行でした。しかし山頂は北~西方向は樹林帯があって北アルプス方向の眺望が無く、ちょっと残念でした。途中岩ゴロ急登の部分もあり山歩きと言うよりは登山!という感じで結構ハードでした。
今日は山頂に松本から単独で来られた方が居ましたのでゆっくりと話をさせていただき色んな山の情報も頂きました。ゆっくり休憩できたので下りも随分楽だったように感じましたが、帰宅後の疲労感は今までの中では一番疲れた~という感じです。
行程メモ
往路=9:28自宅出 10:13扉峠駐車場着 30Km
復路=12:26扉峠出 13:41自宅着42Km 岡谷経由直売所等立寄り
山行=10:18出発 11:08山頂50分 11:39下山開始 12:24下山完了45分と珍しく下山時間の方が早かった
雑感
駐車場から稜線出合まで130mほど一気に登り、その後はアップダウンの稜線歩きで少しずつ高度を失っていく感じ。10:43の画像辺りが1800mでそこから再び200mほどを一気に上がり山頂到達という感じの登山道でした。急登部分は樹林帯が多く日陰で汗も落ち着き、緩やかな部分は尾根道で左右の視界が良く歩いている最中も単調になることは無いので良かったと思います。むしろ山頂が樹林帯で視界が悪いので、稜線の尾根道歩きがこの山の真骨頂のような気がします。その日の体調で山頂まで行けなくても、どこで引き返しても後悔の無い登山道のような気がしました。
ビーナスラインを登った美ヶ原の塩くれ場の360度の風景です。山本小屋の駐車場(うれしい無料)に車を止め山本小屋を左手に、美しの塔を右手に見ながら15分ほど歩いた所にあります。牛や馬が放牧されていて標高1900m越えの牧草を盛んに食べていました。高地トレーニングをしているようなものなので、牛馬の心肺機能は格段に良くなっているのではないでしょうか?(笑)
塩くれ場から王が頭への道と分岐し茶臼山(2006m)へ向かおうと思ったのですが、登山道は牧草地の中で踏み跡もあって迷うことは無かったのですが、行く手を牛に阻まれここで撤退ですorz 踏み跡は明瞭ですが気を付けないと牛糞があちこちにばら撒かれていて踏んづけそうでした(汗) 本来の目的地の茶臼山はここです。
美ヶ原王が頭山頂2034mから見える南~西側の風景です。風が強くて話している内容が良く聞き取れないかも知れません。
美ヶ原王が頭2034mから見える北~東~南側の風景です。出発時の麓からは雲がそれほど無いように見えていましたが、時間の経過と共に雲の量が増えてしまい見通しが悪くなってしまいました。残念。
駐車場で既に1930mほどあるようなので、王が頭2034mまで行っても標高差は100mほどです。殆ど水平移動のようなものですので、私より遥かに先輩な方々も大勢歩いていました。
行程メモ
往路=12:53定点ポイント出 下諏訪経由 14:00着 43Km
復路=15:45出 岡谷経由 16:54着 45Km
山行=14:02出発 14:51山頂着 15:13王が頭ホテル前出 15:45車着
雑感
台上は車が通れないように道路を敢えて繋げていないのですが、牧場や宿泊施設の管理道路があり「指定許可車」のみ通行可能となっていて事実上台上通過ができる感じです。管理道路は登山道と兼用のため2時間ほどの滞在中に王が頭ホテルのマイクロバスと2回遭遇しましたが、宿泊者をほぼ満載で走っていました。道路工事用の重機と土砂搬入用のダンプも走っていて多少興醒めなところもありました。